2014/01/21 Tue
2014年1月21日発行

                http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス


          -(dev-info)-


    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック:

  「安倍総理アフリカ諸国訪問」
「日本のOECD加盟50周年に向けたOECDの活用」
「世界銀行報告書 Global Economic Prospects Report」
「アフリカ開発銀行 Results Measurement Framework(2013-2016)」

       他


【2】 GRIPS開発フォーラム:
  (1) 第8回(12/16開催)「中小企業の海外展開」勉強会の議事録掲載
  (2) 任期付職員(専門職)募集のおしらせ(再々掲載)


【3】 東京発~世界銀行からのお知らせ:
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から


【4】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「足元から考える食糧安全保障」
執筆:春名聡子(International Food Policy Research Institute/ワシントンDC在住)



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【1】 開発フォーラム新着情報チェック

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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください


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- 日本関連 -
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● 安倍総理は、「地球儀を俯瞰する外交」の一環として、1月10日から14日まで、オマーン、コートジボワール、モザンビーク、エチオピアを訪問しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/af/af1/page18_000172.html

● 2015年安保理非常任理事国選挙対策本部第1回会合の開催され、2015年安保理非常任理事国選挙に関する諸情勢の分析及び今後の選挙対策等について議論が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000509.html

● 日・モンゴル首脳電話会談が行われ、二国間関係強化についての議論が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/page4_000344.html

● モンゴルとの間で3億円の中小企業ノン・プロジェクト無償資金協力に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h25/140115_1.html

● モザンビークとの間で、「マプト・ガス複合式火力発電所整備計画」につき172億6,900万円を限度とする円借款に関する書簡の交換、また、0.84億円を限度とする無償資金協力「マプト市医療従事者養成学校建設計画」に関する書簡の交換も行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h25/y140112_1.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h25/140112_1.html

● 日・パラオ間の二国間クレジット制度に関する二国間文書の署名が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000496.html

● ソロモン諸島に対する5,200万円を限度とする一般プロジェクト無償資金協力「ホニアラ港施設改善計画」に関する交換公文の署名が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h25/140117_1.html

● タンザニアに対する無償資金協力「ニューバガモヨ道路拡幅計画」(供与限度額を50億9,500万円に変更)、「ダルエスサラーム送配電網強化計画」(供与限度額:3,200万円)に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h25/140117_2.html

● 日本のOECD加盟50周年に関して、「OECD加盟50周年に向けたOECDの活用」と題する提言書が、有識者会合代表から岸田外務大臣に対し手交されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000505.html

● JICAは、ラオス人民民主共和国との間で、総額95億1,700万円を限度とする円借款貸付契約に調印しました。
http://www.jica.go.jp/press/2013/20140110_01.html

● 同じくJICAは、トルコとの間で、「ボスポラス海峡横断地下鉄整備事業(II)」を対象に新たに429億7,900万円を限度に円借款を供与する借款契約に調印しました。
http://www.jica.go.jp/press/2013/20140117_01.html

● 外務省任期付職員(対ロシア経済関係の分野、旅券総務業務の分野、APEC関連業務、国際機関就職支援分野、緊急・人道支援分野、マルチの国際協力分野防災、WTO,EPA/FTA交渉分野、国際法分野、欧州局総務関係業務、国連分野、物品調達・管理業務、EPA/FTA交渉分野、人権・女性分野)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/ninki/index.html

● 外務省非常勤職員(対外発信調査員、草の根文化無償資金協力専門員、旅券専門員の公募、国際法調査員、経済協力専門員緊急・人道支援関係業務)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/kikan/index.html

● 国際協力NGOへの就職や転職を希望する人を対象に、1月27日にNGO就職ガイダンスが開催されます。
http://www.janic.org/event/127ngongo.php


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- バイ・ドナー関連 -
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● DFIDは、人道危機における女性と女の子への暴力についてのペーパーを発表しました。
https://www.gov.uk/government/publications/briefing-paper-violence-against-women-and-girls-in-humanitarian-emergencies

● DFIDは、イングランド及びウェールズ勅許会計士協会(ICAEW)および英国勅許公共財務会計協会(CIPFA)と提携し、途上国の金融部門やビジネス環境整備支援を行うと発表しました。
https://www.gov.uk/government/news/dfid-drafts-in-uk-accountancy-skills-to-boost-international-development

● EUは、2014-2020年に、イラクに対して7500万ユーロの支援をすることを発表しました。
http://europa.eu/rapid/press-release_IP-14-32_en.htm?locale=en

● USAIDは、中央アフリカに対して追加で3000万ドルの人道支援をすると発表しました。
http://www.usaid.gov/news-information/press-releases/jan-20-2014-additional-30-million-humanitarian-assistance-central-african-republic

● USAIDは、国際人道組織と協力して、シリア危機に対する子ども支援"No Lost Generation"戦略を支援すると発表しました。
http://www.usaid.gov/crisis/syria/children

● USAIDは、南スーダンの武力衝突による犠牲者に対して追加で緊急支援を行うと発表しました。
http://www.usaid.gov/crisis/south-sudan
http://www.usaid.gov/news-information/press-releases/jan-18-2014-shah-immediate-unconditional-humanitarian-access-south-sudan


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- 国際機関関連 -
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● IMFのラガルド専務理事は、日米欧などの先進国経済について、多くの国でインフレ率が中央銀行の目標を下回っており、デフレの恐れも強まっていると指摘しました。また、楽観論が広まる一方で、持続可能な成長及び有意義な雇用のための政策を引き続き重視する必要があると述べました。
http://www.imf.org/external/japanese/pubs/ft/survey/so/2014/new011514aj.pdf

● 世界銀行は、「世界経済見通し報告書Global Economic Prospects Report」を発表しました。そのなかで、日米の景気回復やユーロ圏のプラス成長復帰が寄与し、2014年に世界のGDPは3.2%伸びること、米の緩和縮小に伴い、新興・途上国への資本流入が急減する恐れがあることを指摘しています。
http://www.worldbank.org/en/news/press-release/2014/01/14/global-economy-turning-point-world-bank

● 同じく世界銀行は、アブダビで開催されたエネルギーサミットと国際水サミットで、途上国のよりよいエネルギー運営と計画促進のための新しいイニシアティブを立ち上げました。
http://www.worldbank.org/en/news/press-release/2014/01/20/water-shortages-energy-production-worldwide

●同じく世界銀行は、女性・ビジネス・法2014報告書を発表し、ジェンダーの平等実現に対する法や規制による障害についての報告書を発表しました。
http://wbl.worldbank.org/
http://www.brookings.edu/events/2014/01/15-enhance-gender-equality

● アフリカ開発銀行は2013-2016年のResults Measurement Framework(RMF)を発表しました。RMFは、銀行の5つの強化分野、戦略的集中、銀行開発インパクトのよりよい評価、ジェンダーへのさらなる注力、金銭的価値重視、銀行の成果を向上させるターゲット設定への注力を強化するものです。
http://www.afdb.org/en/news-and-events/article/afdb-approves-a-results-measurement-framework-to-better-achieve-its-development-goals-12741/

● 米州開発銀行、米州機構、ブリティッシュカウンシルは、米州地域における、創造的、文化的活動が成長、雇用、貿易といった国の経済に与えるインパクトに関する合同調査を発表しました。
http://www.iadb.org/en/news/news-releases/2014-01-16/economic-impact-of-the-creative-industries-study,10735.html

● 国連安保理議長は報道声明を発し、南スーダンにおける人権侵害に速やかに終止符が打たれ、責任を有する者に説明責任を果たさせることを求めました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=46906&Cr=South+Sudan&Cr1=

● シリアに関する第2回国際人道支援拠出会議がクウェートで開催され、24億ドルを超える資金拠出の誓約がありました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=46932&Cr=syria&Cr1=

● 国連食糧農業機関(FAO)は、世界の食料価格を発表し、その中で、昨年11月、12月と世界の食料価格に変化がなかったこと、2013年の食料価格はこれまでの最高額を記録したと指摘しています。
http://www.fao.or.jp/detail/article/1179.html

● UNウィメンとオランダ政府の共催で、シリア女性の会議がジュネーブで開催され、シリア内外から50人の女性が参加しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=46916&Cr=Syria&Cr1=

● 国連人権高等弁務官事務所の調査団による、中央アフリカ共和国の人権侵害状況を調査した結果報告が公開されました。報告書は、人権状況が依然として極度に不安定であると警告しています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=46924&Cr=central+african+republic&Cr1=

● WHOは125トン以上の医療物資を配送をシリアのアレッポに輸送しました。
http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2014/syrian-arab-republic-20140107/en/index.html


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- シンクタンク・NGO関連 -
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● 英シンクタンクODIより、人道支援のケーススタディとしてヨルダンとハイチの事例が発表されています。
http://www.odi.org.uk/publications/8147-jordan-private-sector-humanitarian-aid-refugee
http://www.odi.org.uk/publications/8149-humanitarian-crises-emergency-preparedness-response-analysis-haiti

● 英ガーディアン誌が、ヨーロッパのドナーの規模や活動の概略をgoogle map上にまとめています。
http://www.theguardian.com/global-development-professionals-network/interactive/2014/jan/06/eu-development-agencies-interactive-map

● Africa Research Instituteのブログで、「2014年、アフリカについて知っておくべきこと」としてマラリアワクチンの開発など10件のニュースが紹介されています。
http://www.africaresearchinstitute.org/blog/10-things-you-need-to-know-about-africa-in-2014-by-jonathan-bhalla/

●アジア財団は、中所得国の罠と題して、アジア中所得国の成長鈍化を、マレーシアとタイを例に研究した報告書を発表しました。
http://www.asiafoundation.org/publications/pdf/1277

●Oxfamは、公共政策の改善がなければ、大規模な不均衡は避けられないという、ダボス会議に向けたポリシーペーパーを発表しました。
http://policy-practice.oxfam.org.uk/publications/working-for-the-few-political-capture-and-economic-inequality-311312

●同じくOxfamは、災害リスクに対する対策はより持続的な開発に貢献するという報告書をまとめました。
http://policy-practice.oxfam.org.uk/publications/disaster-risk-reduction-makes-development-sustainable-311422

●CSISは、ビジネスは汚職に対して真剣に対応しなければいけないという報告書を発表しました。
http://csis.org/publication/removing-corruption-tax-private-sector

●Stanford Social Innovation Reviewで、大規模なNGOの結果測定について、どのような制度構築がよいか、具体例からまとめた記事が発表されました。
http://www.ssireview.org/blog/entry/making_measurement_work_in_large_complex_organizations

●Pew Research Foundationは、世界で人口が多い25ヶ国における宗教上の弾圧に関する統計を発表し、世界で宗教弾圧が悪化していると報告しました。
http://www.pewforum.org/2014/01/14/religious-hostilities-reach-six-year-high/#interactive



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【2】 GRIPS開発フォーラム:
  (1)第8回(12/16開催)「中小企業の海外展開」勉強会の議事録掲載
  (2)任期付職員(専門職)募集のおしらせ(再々掲載)
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(1)第8回(12/16開催)「中小企業の海外展開」勉強会の議事録掲載

昨年12月16日に行われた第8回「中小企業の海外展開」勉強会の議事録
をホームページに掲載しましたので、お知らせいたします。
ぜひ、ご一読ください。
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/SME.htm


(2)任期付職員(専門職)募集のお知らせ(再々掲載)

今般、GRIPS開発フォーラムでは、任期付職員(専門職)を募集します。
詳細は下記をご覧ください。皆様のご応募をお待ちしております。
締切は1月31日必着です。

募集内容はこちら↓
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf13/GDF_Koubo_2013.pdf


(GRIPS開発フォーラム・飯塚美恵子)
http://www.grips.ac.jp/forum/


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【3】 東京発~世界銀行からのお知らせ:
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から
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(1)  セミナー・イベントのご案内

■ イデアス開発問題セミナー「生物多様性保全と国際支援―熱帯、マングローブとアジア連携促進からの考察―」
アジア経済研究所開発スクール(イデアス)、世界銀行東京事務所共催コーヒーアワー

日時:
2014年1月22日(水) 午後6時30分から午後8時

場所:
世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
http://bit.ly/16DhvsI

内容:
山本朝子さん (アジア経済研究所開発スクール第17期修了生)から、
生物多様性とその保全について分かり易く解説し、国際援助界での
潮流や、インドネシアの豊かな海洋資源とゴミなどの脅威を紹介します。

詳細、参加お申込み:
http://bit.ly/19gQIHT


■ 世界銀行パブリックセミナー:「世界経済見通し」最新版報告

日時:
2014年1月27日(月) 午後4時から午後5時30分

場所:
世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
http://bit.ly/16DhvsI

内容:
報告書主要執筆者のアンドリュー・バーンズによる最新の動向説明に加え、
早稲田大学アジア太平洋研究科の浦田秀次郎教授を迎え、
最新データから分析したコメントをいただきます。

言語:
英語・日本語(同時通訳付)

詳細、参加お申込み: http://bit.ly/1a3IKCn


■ 「日本 - 世界銀行防災共同プログラム」設立記念特別シンポジウム

日時:
2014年2月3日(月) 午後2時から午後5時
場所:
経団連会館国際会議場
http://bit.ly/1b245GR

内容:
世界銀行が日本政府と協力して進めている開発における災害リスク管理の主流化を目的とした
「日本-世界銀行防災共同プログラム」の一環として世界銀行東京防災ハブを開設する運びとなり、
これを記念し特別シンポジウムを開催いたします。一国で発生した災害が、
サプライチェーンや貿易・投資などを通じてグローバル経済に与えるリスクを
いかに軽減するかにも焦点をあて議論を深める予定です。

言語:
英語・日本語(同時通訳付)

詳細・お申し込み:
http://bit.ly/1eRT79U



(2)  最近の活動から

12月12日、 「障害学生への支援:スーダンと日本の共通点と相違点」を開催し、
東京外国語大学博士課程在学中のモハメド・オマル・アブディン氏と、
日本の障害学生支援団体の代表を務める殿岡翼氏のお二人からお話を伺いました。

詳細: http://bit.ly/1l0uYzO


(世界銀行東京事務所: 開裕香子)


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【4】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「足元から考える食糧安全保障」
執筆:春名聡子(International Food Policy Research Institute/ワシントンDC在住)
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「途上国における食糧安全保障(Food security)」に関する政策調査が、
私の日々の仕事です。食料安全保障は、個人レベルから始まる安全の
保障です。食は人間の成長と生活維持の基本。食と農業・食料セクターが
健全で安定的である事で、地域・国全体も健在に発展する事ができます。
(完全に主観ですが、日本の戦後の奇跡と呼ばれる高度経済成長は、
世界一の健康食とも称される日本食パワーに支えられていたのかもしれ
ません。)今後、世界人口の増加により食糧と食糧生産に必要な資源の
需要が急増する事と、気候変動による異常気象による食糧システムへの
ダメージ、のダブルパンチが、食糧を巡る紛争や貧困・飢餓を引き起こ
す事が懸念されています。`

開発の分野に携わっていると、このように、海を越えた大陸にある貧困
と将来的課題や、政策へのインパクトに意識が集中しがちです。その
一方で、自分達の暮らす街の状況や、個人の日々の生活における選択が、
開発に関わる私達の倫理観や価値観とそぐうものになっているか、常に
心に留めておく事、Think globally Act locallyが、とても大事だと
私は思っています。食糧安全保障の分野で例を挙げてみると・・

・普段食べているものの、途上国の食糧安全保障へのインパクト:
私は途上国農業における気候変動対策を仕事で担当していますが、実際、
先進国の農業セクターは全世界の温室効果ガスのうち相当量を排出し
続けています。大量に使用される化学肥料や畜産から出るガス、農業
機械に使われる化石燃料等が主な排出源です。そこから作られるものを
毎日食べているのが私達。忙しい毎日、便利さだけで選ばずに、未来と
海の向こうを考えて、食事や食材の選択をしたいな、と思います。

・ワシントンDCにある、食の貧困の問題:ワシントンDCは、貧富の差が
大きい事で有名。州毎のジニ係数比較では全米一の所得格差です。貧困層の
食生活はジャンクフードが定番メニューで栄養摂取のバランスがひどく、
肥満が深刻な健康問題です。DCの貧困地域の小学校で学校菜園のプロジェ
クトを運営する知人は、生フルーツを家の食卓で見た事も食べた事も
なかった(高いので親が買わない)子ども達が、菜園で育った苺を生ま
れて初めて口に入れて、目を輝かせていた、と話していました。貧困な
食生活はひいては地域社会や経済の健全な発展にも大きな影響があると
思いますが、私の職場はじめ開発機関が立ち並ぶ米国の首都に、食の貧困が
横たわっているのです。仕事のミッションが途上国開発とはいえ、地元の
人々の食改善と全くリンクがないのは、歯がゆい思いです。日本発の貧困
削減NGO、Table for twoによる先進国・途上国間のカロリーの差を縮める
取り組みのように、地元DCの中でも栄養バランスの差を縮める取り組みが
あります。都市で出る大量の食糧廃棄物を活用して貧困層に食を届ける
Food bank、低所得地域での地域菜園や学校菜園など。個人としても、こう
いった取り組みに少しでも力になれれば、と思っています。

(春名)


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  DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
       「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報
(案内・レジュメ・議事録)をはじめとする活動情報に加え、
グローバルな開発戦略と日本の関わりに関する主要な情 報を、
「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス (dev-info)」
として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当(info@devforum.jp )
まで電子メールアドレスをご 連絡いただくか、上記ウェブ
サイトの「このグループに参加」をクリックしてご登録ください。

本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当
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また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の他、
より広くグローバルな開発戦略と日本の関わりに関する意見
交換や情報交換を行うために、「ワシントンDC開発フォ ーラム・
メーリングリスト(devforum)」を運営しています。相互の信頼
関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メー
リングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす るとともに、
発言者の了承がない限りメディア等での引用が されないよう
ご配慮いただきます。本メーリングリストへの 参加をご希望の
方は、次のウェブサイトに掲載している「devforum参加者の共通
理解」に目を通していただいた上で、上記連絡担当まで氏名・
所属・電子メールアドレス・問題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm

dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動に
ついてご意見・ご示唆等ありましたら、お気軽に上記連絡担当
(info@devforum.jp)までお寄せいただければ幸いです。


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編集担当:小林隼人/荘所真理/杉原ひろみ/春木由美
発行:ワシントンDC開発フォーラム

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Author:DC開発フォーラム
ワシントンDC開発フォーラムでは、DC在住で開発に興味を持つ若手プロフェッショナル、大学院生同士の意見交換・交流を深めるためのワークショップを開催しています。従来のBBL(ブラウンバッグランチ)が専門家を招いてランチの時間を利用して討議をするのに対し、ワークショップでは20代・30代を中心とした若手に平日の夜を利用して発表の場を提供し、自由活発に議論を交わし、そして何らかの行動に結び付けていくことが狙いです。参加希望・お問い合わせはdev.forum.workshop@gmail.comまで。

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