2013/11/27 Wed

11月14日(木)、世界銀行ラテンアメリカ・カリブ海地域総局交通ユニットでブラジル道路開発案件に従事されている荻田さんをお迎えして、「インフラ開発のソリューションバンクを目指して~ブラジルの道路開発における試み」をテーマにワークショップが開催されました。

【プレゼンター略歴】荻田 聡(おぎた さとし)
世界銀行 ラテンアメリカ・カリブ地域総局 持続可能な開発ネットワーク 交通ユニット
24-2

東京大学工学部卒、東京大学新領域創成科学研究科国際環境協力コース修了。開発コンサルティング企業である株式会社パデコの交通インフラ計画の専門家として東南アジア、南アジア、中東、東欧の15の途上国にてコンサルティング案件に従事。2009年よりハーバードケネディースクール公共政策学修士課程に留学し交通経済とインフラファイナンスを専攻。2011年より現職。ブラジルの交通セクター案件を担当。

1.世界銀行のインフラ案件ポートフォィオ
(1)交通セクターで全セクターの22%を占めている。
(2)交通セクターの内訳は、道路案件65%、鉄道16%となっている。

2.ブラジルの交通問題
(1)交通手段としての道路への依存度が高い(60%)
(2)都市部での過度の交通渋滞・公共交通の過小供給 
例:ラッシュ時に地下鉄駅に入るのに40分かかることがあった。
(3)交通セクター開発当局の連携不足
24-4

3.現在のブラジルでの世銀交通案件
(1)州単位での案件が中心で、現在5州にて実施
(2)インフラへの融資とともに各種技術支援も行っている
(3)インフラ案件 = エンジニアリング とは限らない(以下の主要トピック)

4.案件サイクルごとの論点
(1)案件準備
道路分野の案件策定時には、以下2つの便益が重視される。
 移動時間減少(例:交通渋滞で車にいる間は働けないが、会社はそれに対して無駄に給料を払っている)
 燃料使用量減少

以上2点を金額ベースに積算したtransport cost(交通費用)がいかに道路案件実施によって減少するかが案件策定段階において重要な指標。

一方、Tocantins州では、雨季に増水し車が通れなくなる箇所を通行可能にするための橋や排水管の建設を行っているが、田舎においては交通量が少なく(渋滞がないため)交通費用削減効果は低いなどの理由より、transport costをベースとした案件策定は難しい。そのため、コミュニティ参加型アプローチを採用した。具体的には、139ある市長村毎に住民を集めて、事業を優先すべき道路を投票で決定した。参加型アプローチには透明性向上、途上国オーナーシップ向上などが利点として挙げられるが、コミュニティ内の政治的関係などにより事業の必要がないサイトが選定される可能性もある。(これはエンジニアが選ばれたサイトを全て訪問し、必要か否か判断することで対応した)また、会議への出席するための役場までの移動に負担がかかる点も挙げられる。

(2)維持管理
完工後の定期的なメンテナンスは非常に重要なものの、社会から着目されにくいためメンテナンス予算は優先されにくい。PPP(交通量の多い道路対象)やコミュニティ主導(低交通かつ未舗装道路対象)によるメンテナンスといったアプローチが存在するが、中・小交通量の舗装道路には適用できない。。そこで民間企業のパフォーマンスを高めるため、従来のインプット(使用材料、労働者、機械に基づく支払)ベースの契約に代えて、メンテナンスの質に基づいて支払うPerformance-based contract(PBC)を採用している。これにより費用削減や品質向上につながった。一方、契約当初に予期しなかったリスク(例:交通量が増加しメンテナンス費用が増加)が実際に起こった際の費用負担をどうするかという問題もある。これについては、できる限りリスクが少ないと判断される案件でPBCを採用することで対応している。

(3)インパクト評価
案件実施により交通費用が減少することはわかっているが、どれだけ貧困削減に貢献したかを定量的に測定することは難しい。
1) インパクト評価手法においては、Treatment group (受益者グループ)とcontrol group (比較(非受益者)グループ)の差をインパクト(成果)と考える。
2) Tocantins州の案件で実施したインパクト評価によると、案件により向上した成果測定指標は、収入、女子学生の就学率、バス通学率、自家用車使用率、就業機会など様々(統計的有意)。ただし、健康面への影響はみられなかった。
3) インパクト評価の難点:a)優良な非受益者サンプル(control group)抽出の難しさ:Control Groupは受益者グループと可能な限り性質が似ている必要があるが、実際に探し出すのは難しい、b)案件成果が出るまでかかる時間が長い:地元経済に影響を与えるまで5年ほどかかるという研究結果があるものの、5年もたてば近隣で他のプロジェクトも実施され、1案件のインパクトを測定するのはさらに難しくなる。
4) 今後の課題・展望:優良control group選定のための調査、短期で効果がでやすい、人の流れなどの交通行動の変化や、地元ビジネスへの影響を与えたかという視点に評価を絞る。

5.まとめ
(1)世銀の付加価値として、What to do(何を作ればよいかという目的は明確)から How to do(どうやって道路を造っていくか)という視点が求められている。
(2)世銀内での様々なセクターの関与。(教育セクター、環境セクター、公共セクター等)
24-5

【質疑応答】

1.住民の要望と技術的な制約で衝突があったときにどのように対応したのか?
>この案件については、住民集会のつけた結果が優先された。ただ、仮に最優先となった道路でも、エンジニアにより明らかに工事の必要がない(つまり雨季でも車が問題なく通過できる場合)と判断される箇所は却下した。

2.コミュニティベースのメンテナンスについて、コミュニティのインセンティブは何なのか?
>コミュニティと幹線道路を結ぶような死活問題が関わる道であれば、政府の早期対応をあてにならない場合は特にコミュニティ主導で進めるメリットがある。

3.インパクト評価について
インパクト評価によって明らかにある指標が悪化していることが判明した場合、クライアントにどう説明するのか?
>インパクト評価は悪い結果も含めてレポートにまとめて先方政府に説明することになっている。


4.州政府のあるべき姿は?
>迅速な意思決定は重要。一方で世銀案件では自国で定められた手続きではなく世銀のガイドラインに従って手続きを進める必要があるため、それが意思決定速度に影響を与えている可能性はある。また、利害関係省庁が増えるほどその分迅速な意思決定は難しくなる(道路案件を防災と絡めて環境省も交えると案件実施速度は低下する)

5.田舎と都会の道路建設割合はどのように決定しているのか? 
>州政府とPro-poor(貧困者の生活向上の視点)で何が必要か議論した上でどのような投資が必要か決定している。

6.インパクト評価のための統一的指標の開発はなされているのか?
>案件ごとに特徴が異なるため、統一的な指標は難しい。長期的な課題の一つ。

7. 案件形成に際して、どれだけ世銀の影響力があるのか?(たとえば、サンパウロとリオのような大都市案件の場合と州の田舎案件の場合で)
>サンパウロなどの大きな州になると、世銀の影響力は地方の州の案件と比べて低下すると言える。連邦政府からは融資は不要といわれている。ただし、技術支援は期待されている。

8.現地政府が維持管理を行うことを案件締結時に融資条件の一つとして約束しているのか?
>ブラジルの道路案件は維持管理そのものの案件が多いのでこのような融資条件はあまりないが、Tocantins州の農村の橋の案件の場合、州政府が市町村に対して維持管理をすることを案件実施の条件として覚書を結んでいる。

ワークショップ終了後は荻田さんを交え、参加者約25名での懇親会が行われました。
2013/11/20 Wed
【DC開発フォーラム第238回BBLのご案内:11月22日(金)「国をつくり、人を守る。―JICAの法整備支援の経験と展望―」】

DC開発フォーラムでは、来る11月22日(金)、ワシントンDCにて、佐藤直史氏(弁護士、JICA国際協力専門員)と金田雅之氏(JICA産業開発・公共政策部)をお迎えして「国をつくり、人を守る。―JICAの法整備支援の経験と展望―」のテーマのもとBBLを開催致します。

参加ご希望の方は、下のBBL詳細をご参照の上、下記URLの登録フォームよりご登録ください。会場準備等の都合により、11月21日(木)までにご登録いただきますようお願い申し上げます。

https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDNLNFl1bDFvTFFrRzF1UUNDV0tCU2c6MQ

ご不明の点は、
までお問い合わせ下さい。

:::::::::::: BBL詳細::::::::::::::::::::::

DC開発フォーラム第238回BBLのご案内:11月22日(金)「国をつくり、人を守る。―JICAの法整備支援の経験と展望―」

ワシントンDCでは、多数の途上国開発援助関係者が、政府、実施機関、世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、シンクタンク・大学、メディア等で実務や研究に携わっています。DC開発フォーラムでは、その情報・知見を活かして個人の資格で自由かつ率直な議論を行い開発戦略に関する政策論議を深める(かつ出席者間の親睦を深める)とともに、記録を世界各地の関係者に発信して現実の政策立案・ 実施に反映させるために、ブラウンバッグランチを開催しています。
過去のBBLについては、下記のリンクをご参照ください。

(http://www.devforum.jp/bbl/)

標記のテーマについては次の要領でワシントンDCにて開催いたしますので、ご関心とお時間のある方は是非お気軽に参加いただければ幸いです。

1.日時: 11月22日(金)午後12時15分より

2.場所: JICA米国事務所・会議室
     1776 Eye Street, N.W. Suite 895,
      Washington, DC
     Tel: 202-293-2334

3.テーマ: 「国をつくり、人を守る。―JICAの法整備支援の経験と展望―」

4.キックオフ: 佐藤直史氏(JICA法整備支援シニアアドバイザー)
金田雅之氏(JICA本部産業開発・公共政策部)

5.次第:
12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:10頃から 自由討議(13:45終了)

6. 趣旨:日本は、明治維新以降、透明性・信頼性の高い法的基盤を整備し、安定した社会づくり及び経済発展を実現させてきました。この過程で行われた試行錯誤のプロセスは、平和で安定した国づくりや持続的な経済発展を目指す開発途上国が直面している課題の解決に還元可能なものであり、日本の「法整備」の経験は紛争影響国や新興国から大きな注目を集めています。JICAでは、現在、自国の経験に基づいた比較優位性を生かして、相手国社会の現状とニーズを踏まえたきめ細かい協力を実施しています(ベトナム、ラオス、ウズベキスタン、カンボジア、ネパール、中国、東ティモール、モンゴル、ミャンマー等)。
今回は、法整備支援分野の専門家である佐藤直史弁護士(JICA国際協力専門員)、JICA産業開発・公共政策部法・司法課の金田雅之氏を迎え、JICAが実施する法整備支援の概要と実施上の工夫、今後の展望等について、国際的な潮流も踏まえつつご紹介し、皆様と意見交換させていただければと思います。

7.参加登録: 下記URLの登録フォームよりご登録ください。会場準備等の都合により11月21日(木)までにご登録いただきますようお願い申し上げます。

https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDNLNFl1bDFvTFFrRzF1UUNDV0tCU2c6MQ


ご不明の点は、までお問い合わせ下さい。


【JICA米国事務所ビル管理方針に伴うお願い】

JICA事務所では、予めビルのフロントに対して来客予定者リストを提出し、その上で来客者はフロントの係員にエスコートをしてもらうことが必要となります(エレベーターを動かすためには、 指定のカードキーが必要なため。)

以上を踏まえて、皆様には下記についてお願いいたします。

1.事前登録を必ず行ってください。
2.事前登録なしに参加する場合は、11:30までに事務所に連絡を入れてください。(事務所代表電話番号:202-293-2334)
3.当日は、フロントに訪問先(JICA事務所)を申し出てください。(フロントの係員がエレベーターを動かすため
の指定キーを持ってエレベーターまでエスコートします。)
なお、フロントを通じて事務所にご連絡いただくこともあります。また、念のため、身分証明書をお持ちください。
4.上記1または2を行われていない方は、必要に応じてフロントを通じて事務所に ご連絡ください。

どうぞご協力お願い申し上げます。

DC開発フォーラム 企画担当
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Category: BBL関連
2013/11/13 Wed
ワークショップ議事録
「未来志向の社会起業家支援~東北を越えてアジアの発展へ向けて~」

【プレゼンター略歴】山本 未生(やまもと みお)
一般社団法人World in Asia代表理事。2011年、東日本大震災を機に、米国およびアジアのプロフェッショナルと共に、日本およびアジアで社会起業家へ社会的投資を行う一般社団法 人World in Asia(WiA)を設立。2013年7月より同代表理事。2013年MITスローン・スクール・オブ・マネジメント卒業。WiA設立以前は、化学メーカーで働く傍ら、ビジネスセクターとソーシャルセクターの橋渡しをしようと、2005年よりSVP東京(ソーシャルベンチャー・パートナーズ 東京)のパートナーとして、革新的な社会起業家を「汗と時間とお金の投資」で支援。
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フィリピン・マニラのスラムでのホームステイやマレーシアの孤児院でのインターンの経験がきっかけとなり、有効な支援には資金が必要と痛感。民間セクターからの支援を考えるようになり社会人として働く傍ら社会起業家として働くようになった。

MITに留学をする直前に東北大震災があり、東北支援のためにWorld in Asia(WiA)を立ち上げ、ボストンから遠隔で働き、MIT卒業後にフルタイムで働くようになる。
World in Asiaのミッション:ポテンシャルがある社会起業家を発掘、支援を行う。日本のみならずアジアの起業家も支援するしていく予定。
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財団から財政支援を頂き、社会起業家へのハンズオン支援やパートナーシップ構築等を行っている。
社会起業家の定義:我々の定義「社会の負の連鎖を正の連鎖を持続的に変えることのできる人」
社会起業家の事例:ケニアのスラム支援。土地を政府から買い取りタイトルを得て、治安や衛生面の環境改善を目指して家の改善するための金融アクセスを支援する。これにより生活環境が悪いスラムでは投資もできなくてにいつまでも貧困のままという負の連鎖から、生活環境の改善により収入機会が増えてその地区の社会経済の発展を促すという正の連鎖に転換することができる。

インドと東北の事例。東北の障碍者を雇用する企業への支援。インドの難聴者(被差別者)に対するトレーニングを行うNPO。社会起業家という観点から見ると、障碍者に対する意識、彼らが働くために必要な教育の提供などの課題は先進国も途上国も共通。

Hybrid Value Chain:震災後、大学生を通じてが東北の子供たちの学習支援を行っている始めた。最初は避難所で行っていたが、その後既存のオンライン教育を導入。オンライン教育企業と地元NPOをつなげ、単にオンライン教育を行うだけではなく現地でコーチやメンターの育成を行い、低所得者層に効果的な教育の機会を提供を実現した。
今までの2年間は東北の支援を行っていたが、これからはアジア地域にインパクトインヴェストメントを展開したい。様々な専門性を持っているパートナーを募集している。

パートナー募集詳細はWorld in Asia公式HPまで http://worldinasia.org/

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【質疑応答】
1.社会起業家は負の連鎖を正の連鎖に変えるという意味ではNGOでも企業内でも可能であり、とても幅が広いと感じた。
>社会起業家に決まった定義はなく、我々が好きな定義だとそうだ。他のNGOでは違う定義をしており、例えば社会的成果と財務的成果の両方を求める組織という定義もある。株式会社も社会企業家になりえるが、収益追求が目的なのか不透明になりやすいので一定の収益を社会投資にまわすなど明確なコミットメントが必要。フィリピン人が立ち上げたSEELSというNGOは株式会社という形で設立した。

2.インドで学校を建設支援した際に低所得者層を雇用をしたが、勤務態度が良くなくてそもそものプロジェクトがうまくいかない事例があった。そのような場合はどう対処しているか。
>マネージャーだけは外から連れてくるか作業内容を変える、プロジェクトデザインを変えることもできるが、正面から対応することもできる。住友化学のネットをタンザニアで技術移転をした際に同様にスキルの問題があった。その際にはキャパシティビルディングを行った。具体的にはマネージャーに折り紙を教えて手の器用さを鍛えながら長期に渡り支援し、成果があった。

3.World in Asiaの仕事内容について、パートナーシップ構築について、もともと関係なかった2つの組織を継続的につなげるのは非常に難しいと思う。実際はどのようにしているのか。また失敗の事例はあるか?
>Eラーニング企業にとってはBOPの可能性があるということは東北のNGOとつながってから始めてわかった。さらに海外への展開も検討している。そもそもは友人を通じて知り合った。World in Asiaではそのような異なる組織間の意見調整をミーティング等に参加しながら行っている。つなげる組織をきちんと事前に評価理解、評価していないとパートナーシップは難しい。

4.支援をしている起業家はもともと東北にいた起業家なのか、他地域のものなのか。東北の地域性は他の地域とは異なる。
>現在9つの社会起業家への支援を行っているが東北にあったものと東北以外にあったものを持ってきたものの2グループがある。他地域のものをそのまま東北にもってきてうまくいかない事例もあったので、そこは事業内容を現地の需要にあわせて調整している。

5.福島は事情が違うが、どのようなことを行っているか。
>子供への支援も子供の数そのものが減っているので難しいが、子供に対する環境教育分野で挑戦しているNGOもいる。

6.World in Asiaはどのように収益を確保しているのか。日本ではこのような仲介的なNGOは簡単ではないと思う。
>ファンドを作りたいと考えている。我々自身が人を抱えるモデルではなく、ソーシャルベンチャーパートナーシップという制度を作り、パートナーから一定額を拠出してもらい、社会起業家への資金へを確保したい。日本固有の問題としては社会問題のマーケットが小さい。アジア全体に展開したい。

7.支援先のファイナンシャルサステナビリティーについて、社会起業家によっては利益がでないような貸し先もあるが、社会効果と財政効果をどうバランスをとっているのか。
>現状は資金のキャパシティーの問題でシードグラントしか出しておらず、ローンやエクイティーへの支援は行っていない。社会効果と財政効果のバランスについての基準はこれから作っていきたい。


ワークショップ終了後は山本さんを交え、参加者約25名でのネットワーキングセクションが行われました。
2013/11/12 Tue
2013年11月12日発行

                         http://www.devforum.jp/
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    ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス

          -(dev-info)-

    皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】 ワシントンDC開発フォーラム新着情報チェック:
「国連気候変動枠組条約第19回締約国会議(COP19)開催」他

【2】ワシントンDC開発フォーラム:
国際開発ジャーナル紹介記事、ワークショップ議事録掲載のお知らせ

【3】国連フォーラム:
(1)「私の提言:ポスト2015シリーズ」
東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授 蟹江憲史さん
(2)勉強会議事録1
「国連機関会議と政府間会議の交渉、駆け引きの現場から」
FAO対国連連絡事務所連絡調整行政官 村田敏彦さん
(3)勉強会議事録2
「NHKスペシャル『緒方貞子 戦争が終わらない この世界で』」
NHKチーフディレクター 小山靖史さん

【4】FASID:
2013年度FASID奨学金プログラム奨学生の募集開始

【5】東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から

【6】JICA:
JICA主催 公開セミナー
「パキスタン・アフガニスタンの女性に教育機会を
~教育を通じた女性のエンパワーメント~」開催のお知らせ

【7】 ワシントンDC開発フォーラム便り:
  「ブリュッセルのシンクタンク」
執筆:紀谷昌彦(フォーラム幹事/ブリュッセル在住)


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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください


┏━━━━━━━━━━━┓
- 日本関連 -
┗━━━━━━━━━━━┛
● タンザニアに対する2件の無償資金協力「第二次ダルエスサラーム市交通機能向上計画(供与限度額:1億400万円)」、「タボラ州水供給計画(供与限度額:17億9200万円)」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h25/131111_1.html

● 日・ジャマイカ首脳会談に続き、両国との間で「技術協力に関する日本国政府とジャマイカ政府との間の協定」の署名が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000234.html

● 平成25年度ODAを活用した中小企業等の海外展開支援に係る委託費事業の企画競争公募の結果、「ニーズ調査」及び「案件化調査」合わせて51件が採択されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/kanmin/chusho.html

● JICAは、フィリピン共和国政府からの要請を受けて、台風Haiyanによって発生した甚大な台風被害に対し、国際緊急援助隊(JDR)医療チームを派遣する予定です。
http://www.jica.go.jp/information/jdrt/2013/20131111.html

● JICAはABEイニシアティブ研修員の推薦、企業見学・インターンシップ受け入れに関する事前登録企業を募集しています。
http://www.jica.go.jp/information/info/2013/20131101_01.html

● 国際協力銀行(JBIC)は国際金融公社(IFC)が運営する「ファンド・オブ・ファンズ(開発途上国等における、再生可能エネルギー及び省エネルギー事業等へ投資するファンドへの投資等を目的)」に約50億円出資することを決定しました。
http://www.jbic.go.jp/ja/information/press/press-2013/1105-14483

● 外務省非常勤職員(国際法調査員、 経済協力専門員NGO支援分野、ハーグ条約専門員家事紛争分野、 経済協力専門員中東・欧州、経済協力専門員MDGs)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/kikan/index.html

● 環境省任期付職員(地球環境局国際協力室、アジア地域環境協力担当)を募集しています。
http://www.env.go.jp/guide/saiyo/cat_x2/index.html

● 外務省はポーランドのワルシャワにおいて国連気候変動枠組条約第19回締約国会議(COP19)が開催されるのに合わせ、COP19日本政府代表団としてツイッターアカウント(COP19_MOFAJapan)を開設しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000256.html


┏━━━━━━━━━━━┓
- バイ・ドナー関連 -
┗━━━━━━━━━━━┛
● 英国は、ロンドン証券取引所グループとのパートナーシップを通じて、東アフリカの資本市場支援に取り組むことを発表しました。
https://www.gov.uk/government/news/uk-promotes-business-links-in-east-africa-to-end-poverty

● DFIDは、英国の援助がどう使われたかを確認できるオンラインツールを公開しました。ウェブサイトの情報は、毎月更新されます。
https://www.gov.uk/government/news/greening-track-uk-development-support-impact

● GIZは、バングラデシュの繊維産業における環境・社会水準の向上に寄与したとして表彰されました。
http://www.giz.de/en/mediacenter/21563.html

● Fernando Frutuoso de Melo氏が、欧州援助協力・開発総局の局長に就任しました。
http://ec.europa.eu/europeaid/documents/webrelease-new-dg-4nov_en.pdf
● USAIDはハイチにおける教育支援のため、USAIDのプログラムである Room to Learnにさらなる資金を投入することを発表しました。
http://www.usaid.gov/news-information/press-releases/nov-5-2013-secretary-arne-duncan-mark-feierstein-christie-vilsack-haiti


┏━━━━━━━━━━━┓
- 国際機関関連 -
┗━━━━━━━━━━━┛
● 地球温暖化の対策を話し合う国連気候変動枠組条約第19回締約国会議(COP19)が11日、ポーランド・ワルシャワで開幕しました。
http://unfccc.int/meetings/warsaw_nov_2013/session/7767.php

● 国連事務総長と世界銀行総裁がサヘル地域を合同訪問しました。EU委員(開発担当)、AUの委員長、アフリカ開発銀行総裁も同伴しました。世銀グループ、EUから、計80億ドルを超える資金拠出の誓約がなされました。
http://www.un.org/news/dh/pdf/english/2013/04112013.pdf

● 国連人口基金(UNFPA)は「The State of World Population 2013: Motherhood in Childhood」を発表し、世界の思春期の妊娠の現状やその背景などについて分析しています。
http://www.unfpa.org/public/cache/offonce/home/news/pid/15507;jsessionid=066D79635A3384A37CB95D2446847D35.jahia01

● 世界銀行は初となるMyanmar Economic Monitorを発表しました。
http://www.worldbank.org/en/news/press-release/2013/11/06/world-bank-releases-first-myanmar-economic-monitor

● OECD はレポート「How’s Life?」を発表し、グローバル経済危機により人々の生活に大きなインパクトを与えたと論じ、幸福への投資が必要であると指摘しています。
http://www.oecd.org/newsroom/oecd-report-measures-human-cost-of-crisis-underlines-need-to-invest-in-well-being.htm

● アジア開発銀行総裁と米州開発銀行総裁が会談を行い、二行がより一層協力して開発への努力を続けることで合意しました。会談に合わせ、共同レポート「Working Together in Pursuit of Inclusive Business: Sharing the Latin America and Caribbean Experience with Asia and the Pacific」が発表されました。
http://www.iadb.org/en/news/news-releases/2013-11-07/adb-idb-cooperation,10636.html

● シリアにおいて、ポリオの流行を食い止めるため、世界保健機関(WHO)が中心となって、地域の7か国の2000万人を対象とする最大規模のポリオキャンペーを開始しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=46451&Cr=syria&Cr1=polio


┏━━━━━━━━━━━┓
- シンクタンク・NGO関連 -
┗━━━━━━━━━━━┛
● 英シンクタンクODIから、COP19開催に合わせ、気候変動関連の報告書が発表されています。
http://www.odi.org.uk/subsidies-change-the-game
http://www.odi.org.uk/publications/7987-mobilising-international-climate-finance-lessons-fast-start-finance-period
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/dpr.2013.31.issue-s2/issuetoc

● 英サセックス大学IDSのブログでも、COP19に合わせ気候変動を取り上げた記事が公開されています。
http://knotsids.blogspot.nl/2013/11/never-twain-post-2015-climate-change.html

● 英王立国際問題研究所(チャタムハウス)で、中央アフリカについてのイベントが開催されました。イベントの映像・音声記録が公開されています。
http://www.chathamhouse.org/events/view/194365

● 同研究所から、ペルシャ湾地域の食料安全保障についての報告書が発表されています。
http://www.chathamhouse.org/publications/papers/view/195281

● 世界資源研究所(WRI)より、気候変動への適応のための資金についての報告書が発表されています。
http://www.wri.org/publication/the-plumbing-of-adaptation-finance

● 赤十字国際委員会(ICRC)は、台風Haiyanによって発生した甚大な台風被害に対し、フィリピン赤十字や国際赤十字赤月社連盟、各国赤十字社や他の国と協力しながら、救助活動を行っています。
http://www.jrc.or.jp/ICRC/news/666.html

● ブルッキングス研究所は「Raising the Bar for Education around the World: Recommendations of the Learning Metrics Task Force」と題する教育イベントを開催しました。
http://www.brookings.edu/events/2013/11/07-education-learning-metrics-task-force

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【2】ワシントンDC開発フォーラム:
国際開発ジャーナル紹介記事、ワークショップ議事録掲載のお知らせ
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「国際開発ジャーナル」 2013年 11月号の26頁に、DC開発フォーラムのワークショップを紹介する投稿記事(「情熱と気概をつなぐ場」)が掲載されました。ぜひご覧ください。
http://www.idj.co.jp/?page_id=811
下記2つのワークショップの議事録がDC開発フォーラムブログ上に掲載されました。ご一読いただけると幸いです。

第21回ワークショップ議事録: 9月27日「被災地のその後:子どもの学びとコミュニティ復興の現状と課題ー官民の垣根を越えて被災地を支援するプロジェクト結からの報告ー」
http://dcdevforum.blog.fc2.com/blog-entry-92.html

第20回ワークショップ議事録: 9月12日「Crowd sourced price data collection-途上国支援のための新しい統計のあり方を考えるー」
http://dcdevforum.blog.fc2.com/blog-entry-93.html


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【3】 国連フォーラム
「私の提言:ポスト2015シリーズ」
東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授 蟹江憲史さん

勉強会議事録1:
「国連機関会議と政府間会議の交渉、駆け引きの現場から」
FAO対国連連絡事務所連絡調整行政官 村田敏彦さん

勉強会議事録2:
「NHKスペシャル『緒方貞子 戦争が終わらない この世界で』」
NHKチーフディレクター 小山靖史さん
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●「ポスト2015」をテーマにした「私の提言」シリーズ第7回では、
これまで別々に議論されがちであった「開発」と「環境」に
関する目標をいかに統合すべきかについて述べていただきました。
大きなトピックですが、具体的な例を挙げながら、実行性のある
方法を提示していただきました。
http://www.unforum.org/teigen/37.html

●今年4月20日、国連食糧農業機関(FAO)対国連連絡事務所
連絡調整行政官の村田敏彦さんを講師にお迎えし、「国連機関会議と
政府間会議の交渉、駆け引きの現場から」をテーマに勉強会を
開催しました。その際の議事録が完成しましたので、ご覧ください。
http://www.unforum.org/lectures/77.html

●今年9月13日、NYでリーダーシップに関する意見交換会が行われました。
NHKスペシャル「緒方貞子 戦争が終わらない この世界で」を鑑賞し、
その後NHKチーフディレクターである小山靖史さんに東京からオンラインで
参加いただき、取材を通して見た緒方氏の国際貢献とリーダーシップに
ついてお話いただきました。その際の議事録が完成しましたので、
ご覧ください。
http://www.unforum.org/lectures/78.html


(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/index.html


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【4】FASID:
2013年度FASID奨学金プログラム奨学生の募集開始
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FASIDでは、2013年度FASID奨学金プログラム奨学生の募集を開始
しました。詳細・最新情報については、当財団ウェブサイトにて
ご確認下さい。
http://www.fasid.or.jp/activities/3_index_detail.shtml

1.趣旨・育成する人材像
博士の学位取得をめざし、将来国際開発関連分野において実務者
として活躍する意思のある方。

2.対象分野
〔2013年度 特定テーマ〕開発と企業
(それ以外についても応募可能)

3.採用予定数
修士課程・博士課程 あわせて3名程度。
*当財団による奨学期間に、博士(後期)課程在籍者を優先。

4.応募資格
以下の全てを満たす方
(1)大学院在籍者 または 当財団が承認した修学機関で2015年3月31日
迄に正式な修学開始を計画する方。
(2)日本国籍保有者
(3)博士号の取得後は、国際開発関連分野の実務者として働く意思があること
(4)英語能力  TOEFL(Internet-Based Test) 100点/IELTS7.0点/TOEIC850
点相当以上

5.修学機関、奨学期間
(1)修学機関:日本国内外の国際開発関連分野の大学院
(2)奨学期間:1年間以内

6.継続支援
本人による申請があり、所定の審査に合格した方に限り継続できます。
継続申請と審査は、1年間単位で行います。

7.奨学金の額、支援の内容
(1)奨学金の額
年額上限200万円。
(当財団の定めにより支給。本奨学金は「給付型」です。)

(2)支援の内容
1) 修学機関に納める入学金・授業料・納付金
2) 研究費 (月額定額5万円)

8.応募方法
(1)応募書類・応募データ
申請書、推薦状、英語能力を証明する書類他の提出が必要です。
提出書類の一覧、指定様式等の詳細は、当財団ウェブサイトへ11月
中旬から掲載予定です。
http://www.fasid.or.jp/activities/3_index_detail.shtml

(2)受付期限
2014年1月8日(水) 日本時間 午後5時必着。

9.問い合わせ先
一般財団法人 国際開発機構
人材開発事業部 (服部)
*お問い合わせは、Eメールをご利用下さい。
E-mail:gakui@fasid.or.jp


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【5】東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から
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(1) セミナー・イベントのご案内

■ 「環境保全の現場から」
コンサベーション・インターナショナル・ジャパン、世界銀行東京事務所共催コーヒーアワー

日時: 2013年11月18日(月) 午後7時から午後9時
場所: 世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
http://bit.ly/16DhvsI
内容: 仙台で第1回アジア国立公園会議(11月14-17日)が開催されるのを機に、
コンサベーション・インターナショナル(CI)がアジア各地で
実施している現地での取り組みを紹介するミニ・シンポジウムを東京で開催します。
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/19hRvWo

■ 「ブータン・国民総幸福(GNH)の今:世銀プロジェクトから見る人々の生活」
世界銀行東京事務所コーヒーアワー

日時: 2013年11月20日(水) 午後6時30分から午後8時
場所: 世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
http://bit.ly/16DhvsI
内容: 慶長寿彰・世界銀行シニア都市環境スペシャリストから、
世界銀行都市開発プロジェクトがブータンの人々の生活に
どのような影響を与えたかをご紹介します。
ブータンについて理解を深める「ブータン・国民総幸福(GNH)の今」
シリーズの最終回となります。
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/1izM5XZ

■ 「公共財政管理セミナー」
国際協力機構(JICA)、世界銀行東京事務所共催セミナー

日時: 2013年12月9日(月) 午後3時30分から午後5時
場所: JICA 本部228-229会議室
http://bit.ly/1dgmHoT
内容: ワシントンDCの世銀本部に拠点を置くPEFA
(Public Expenditure and Financial Accountability)事務局の
フィリップ・シネット氏が、公共財政管理の最新の国際潮流と
その診断ツールについてご紹介します。
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/HPAlFT

(2)  最近の活動から

10月28日、「世界銀行で働く」第60回を開催し、鎌田卓也・ヨーロッパ・中央アジア総局
ウズベキスタンカントリーマネージャーから国別パートナー戦略、キャリアの考え方を紹介しました。

http://bit.ly/175tdd3

(世界銀行東京事務所: 開裕香子)


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【6】JICA:
JICA主催 公開セミナー
「パキスタン・アフガニスタンの女性に教育機会を
~教育を通じた女性のエンパワーメント~」開催のお知らせ
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ノーベル平和賞候補としてもノミネートされた16歳のパキスタンの少女、マララ・ユスフザイの国連スピーチで知られる通り、パキスタン・アフガニスタンをはじめとする南アジア地域は、社会・文化的理由などから多くの女性が教育を受けられないという現状があります。

同時に、彼女の存在は、教育を通じた女性のエンパワーメントに対する国際的な期待を高める結果となり、ポスト2015に向け、女性の教育機会を拡大する必要があるという理解が、国内外で広まっています。

この機会を捉え、JICA主催公開セミナー「パキスタン・アフガニスタンの女性に教育機会を~教育を通じた女性のエンパワーメント~」を開催します。

ジェンダー平等に対する国内・国際的な関心が高まる今、アフガニスタンとパキスタンにおける女性の教育機会に関する現状と、JICAとUNESCOの教育への取り組みを紹介し、ポスト2015に向けた今後の支援のあり方について多様なパネリストを招き、広く関係者間で意見交換を行います。

パキスタン・アフガニスタンからは識字局の職員を招き、自国の教育に携わる当事者の声をお届けします。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

日時: 2013年12月8日(日)
第一部: 10:00-12:00(開場 9:30)
第二部: 13:30-16:30(開場13:00)

場所: JICA研究所 (第一部: 6階600号研修室、第二部: 2階国際会議場)
(アクセスは右記URLを参照ください。http://jica-ri.jica.go.jp/ja/about/access.html)

主催: 国際協力機構(JICA)
共催: 公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター
後援: 外務省、日本ユネスコ国内委員会 (予定)

プログラム:
<第一部> 10:00‐12:00 高校生・大学生向けプレイベント (先着40名)
・途上国の女性の現状と教育機会がもたらす可能性について、パキスタンで識字教育にとりくむ日本人専門家とパキスタン人プロジェクトスタッフを招き、現地で学ぶ女性たちの声を集めたドキュメンタリー動画やワークショップを通じて、現状を楽しく学び、「私の提言」 を発信します。

<第二部> 13:30‐16:30 公開セミナー (定員200名)
・基調講演(途上国の女性の教育機会に関する現状と課題)
・UNESCOとJICAの取組み事例紹介 (アフガニスタン、パキスタンより識字局職員を招きます)
・パネルディスカッション、質疑応答

*詳細は右記URLを参照ください。http://www.jica.go.jp/event/131208_01.html

◇ ◆参加方法◆◇
当日参加も可能です!(※第一部はオブザーバー参加も歓迎します)
参加ご希望の方は、12月4日(水)までに下記連絡先にEメールまたはファックスでお申し込み下さい。

なお、会場の都合上、定員を40名(第一部)、200名(第二部)といたしますことを予めご了承下さい。
(Eメールでお申込みいただく方は、メール件名を「【参加申込】パキスタン・アフガニスタンの女性に教育機会を」とご記入ください。)

連絡先: JICA人間開発部 セミナー受付担当
Email: kadaishien-ningen@jica.go.jp
Fax: 03-5226-6346


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【7】ワシントンDC開発フォーラム便り
「ブリュッセルのシンクタンク」
執筆:紀谷昌彦(フォーラム幹事/ブリュッセル在住)
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ブリュッセルは欧州の首都。EUもNATOも本部を構えている。
ワシントンDCと同じく,シンクタンクの活動が盛んだ。

フランスのEU代表部が,当地のシンクタンク行事予定をとりまとめて
毎週更新している。テーマは経済・金融から安全保障まで幅広い。
http://www.rpfrance.eu/-Cercles-de-reflexion-Think-Tanks-.html

各国首脳・閣僚級や国際機関の長が,シンクタンク主催の大規模な
講演会で発信することもある。特定分野の関係者に参加者を限定しての
ラウンドテーブルで議論を深めることもある。目的に応じてイベントの
形式や集まる人たちも様々だ。それを柔軟に受け入れる厚みがある。

先週,安全保障と開発の包括的アプローチをテーマにしたラウンド
テーブルに参加した。当地と日本のシンクタンクの共催だ。政府,
国際機関,シンクタンクなどの関係者が,前日の夕食会から率直な
意見を突き合わせ,現実的な共通認識をつくりあげる。丸一日かけて,
様々な専門家が経験に基づく知恵を出し合って共有し,研究や実務に
反映させていく。

世界では新興国の比重が増す一方,不安定な地域も多い。その中で,
情報と知見を集約して整理し,新たな方向性を提示する役回りを
欧州が担うことが多い。メディアの発信力や影響力も強い。

しかし,日本にも様々な分野で経験や知恵がある。欧州のシンクタンク
とパートナーシップを組めば,より効果的に深化・発信できる。
まずは当地の努力で,できれば日本の各方面の参加も得て,
日本自身のためにも日本の強みを伝え,世界に生かしていきたい。

紀谷昌彦(フォーラム幹事/ブリュッセル在住)


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
       「メーリングリスト(devforum)」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の
関わりに関する主要な情 報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当( info@devforum.jp )まで
電子メールアドレスをご連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参加」を
クリックしてご登録ください。

本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当 まで相談いただ
ければ幸いです。

また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広くグロー
バルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、
「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メー
リングリスト参加者は氏名・所属を明らかにするとともに、発言者の了承がない
限りメディア等での引用が されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへ
の 参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している 「devforum参加者の
共通理解」に目を通していただいた上で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子
メールアドレス・問題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm

dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ いてご意見・ご示唆
等ありましたら、お気軽に上記連絡担当 (info@devforum.jp)までお寄せいただ
ければ幸いです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集担当:小林隼人/荘所真理/春木由美/杉原ひろみ
発行:ワシントンDC開発フォーラム

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ブログ: http://dcdevforum.blog.fc2.com/
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2013/11/07 Thu
【DC開発フォーラム 第24回ワークショップのご案内: 11月14日(木)「インフラ開発のソリューションバンクを目指して~ブラジルの道路開発における試み」】

DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる20代・30代の若手を中心にプレゼンと自由な議論を行い、知識を深めるとともに何らかの行動に結び付けていくことを狙いとしたワークショップを開催しております。
第24回となる今回は、「インフラ開発のソリューションバンクを目指して~ブラジルの道路開発における試み」のテーマで、世界銀行 ラテンアメリカ・カリブ地域総局交通ユニットの荻田 聡(おぎた さとし)さんをプレゼンターに迎え、世界銀行のブラジルの道路案件を事例としてコミュニティー参加型開発やインパクト評価などの試みについてお話しさせて頂き、参加者のみなさんとディスカッションしていきたいと思います。


参加ご希望の方は、下のワークショップ詳細をよくご確認の上、下記URLの登録フォームよりご登録ください。会場準備等の都合により、11月13日(水)までにご登録いただきますようお願い申し上げます。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0

ご不明の点はま でお問い合わせ下さい。


::::::::::::::: ワークショップ詳細::::::::::::::::::::::
ワシントンDC開発フォーラムでは、第24回ワークショップを11月14日(木)に行います。

【テーマ】
「インフラ開発のソリューションバンクを目指して~ブラジルの道路開発における試み」
「インフラ開発」と聞くと複雑な構造計算や図面を描くエンジニアリング仕事を想像するかもしれませんが、貧困削減にインパクトを与えるインフラを整備するためには単なるエンジニアリングを超えた幅広い分野からのアプローチが重要となってきています。「ソリューションバンク」を掲げる世界銀行がインフラ分野においてどのような挑戦を行っているか、ブラジルの道路案件を事例としてコミュニティー参加型開発やインパクト評価などの試みについてお話しさせて頂き、議論ができればと考えています。


【略歴】荻田 聡(おぎた さとし)
世界銀行 ラテンアメリカ・カリブ地域総局 持続可能な開発ネットワーク 交通ユニット
東京大学工学部卒、東京大学新領域創成科学研究科国際環境協力コース修了。開発コンサルティング企業である株式会社パデコの交通インフラ計画の専門家として東南アジア、南アジア、中東、東欧の15の途上国にてコンサルティング案件に従事。2009年よりハーバードケネディースクール公共政策学修士課程に留学し交通経済とインフラファイナンスを専攻。2011年より現職。ブラジルの交通セクター案件を担当。

【日時】
11月14日(木) 18:30-19:45
ワークショップ終了後、世銀会議室内でスナックを用意して交流の機会を提供する予定です。参加される方からは、当日、実費一人当たり2ドル程度を申し受ける予定です。詳しくは登録者に当日朝までに送付される会場案内をご覧ください。

【会場】
世界銀行会議室 MC2-850 (世銀メインビルの2階、850号室)
The World Bank, 1818 H Street, NW Washington DC 20433

【参加登録】
参加ご希望の方は、下記登録フォームより11月13日(水)までに参加登録をお願い致します。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0
世銀もしくはIMFのIDをお持ちではない方につきましては、visitor passを こちらで事前に申請致します。当日朝までにお送りする会場案内にしたがって入館いただきますようお願い致します。なお、入館に際して写真付きID(英語)が必要となりますので、必ずご持参ください。 登録にご不明の点がある場合、または、当日朝までに会場案内のメールが届かない場合は、 ワークショップ担当(dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。

皆様のご参加をお待ちしております。
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DC開発フォーラムHP: http://www.devforum.jp/
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DC開発フォーラム

Author:DC開発フォーラム
ワシントンDC開発フォーラムでは、DC在住で開発に興味を持つ若手プロフェッショナル、大学院生同士の意見交換・交流を深めるためのワークショップを開催しています。従来のBBL(ブラウンバッグランチ)が専門家を招いてランチの時間を利用して討議をするのに対し、ワークショップでは20代・30代を中心とした若手に平日の夜を利用して発表の場を提供し、自由活発に議論を交わし、そして何らかの行動に結び付けていくことが狙いです。参加希望・お問い合わせはdev.forum.workshop@gmail.comまで。

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