2012/06/14 Thu
第228回BBLの議事録が出来ましたので、以下をご覧下さい。配布資料等もこちらのHPからご覧になれます→http://www.devforum.jp/bbl/

第228回DC開発フォーラムBBL2012年5月22日

「貧困をなくすミレニアム開発目標へのアプローチ~その現状と課題」
勝間靖
ジョージ・ワシントン大学エリオット国際情勢スクール客員研究員/
早稲田大学国際学術院教授/早稲田大学グローバル・ヘルス研究所所長

MDGsにまつわる言説は正しいか?
>確かに貧困は削減されてきたが、人口の多いインド・中国をはじめとするBRICs諸国での改善がその背景にある。今後は人口の少ない国にも着目して貧困削減を進めていく必要がある
>MDGsは所得格差の拡大には言及していないのが課題で、今後は中所得国の公平性を伴った成長支援も重要となってくると考えられる
>サブサハラアフリカ・南アジアでのMDGsの進捗状況が良くないと言われるが、その中でもうまくいっている国は存在しており、個々の国の事情(ボトルネック)が軽視されてきた事が見て取れる

近年にとくに注目される論点
>MDGsは量的な目標がメインであったために、質に関する議論が不十分であった。ジェンダーのほか,村落地域・母語・出身民族などによって存在している国内格差を是正するために、Rights-Based Approachに加えて、Equity-Focused Approachで取り組んでいく必要がある
>MDGsの指標達成を優先するため,NGOを介して予防接種ワクチンや蚊帳を配布するなど、これまで即効性のあるものに主に焦点が当てられてきた。その反面,そうした垂直的なアプローチが保健システムの弱体化を招いたケースも存在する。短期的な観点からの成果重視は続くが,今後は長期的な視野で構造的な問題に取り組む必要がある
>MAF (MDGs Acceleration Framework) では、ボトルネック分析手法の標準化により選択と集中に取り組んでいる。公平性や構造的な問題解決とどのようにすり合わせていくかが今後の鍵となる

開発アクターの多様化とMDGs達成のためのグローバルガバナンスの必要性
>住民参加型開発やコミュニティ開発などボトムアップ型の支援の重要性が謳われるものの、トップダウン型の支援になりがちなところがある。MDGsにおける住民やコミュニティの参加をどのように確保していくのかが課題
>世界的な経済協調のための中心的な国際会議の場がG8からG20に代わったように、先進国という枠組みそのものが変化しつつあり、これに伴ってOECD・DACの援助政策も有効性が薄れてきている
>援助の効率化のためにOne UNが進められているが、国連改革もまだまだ途上。他方、個々の機関の良さが失われている側面もある。例えば、これまで人道支援に携わってきた機関が、人道支援の政治化によって、中立的な人道支援をうまく行えないケースも出てきている
>国際連帯税が推進されると、NGOの資金調達がさらに容易になり、NGOセクターの影響力はますます大きくなることが予想される。また,ゲイツ財団やクリントン財団のように、財団が影響力を増してきている。こうした市民社会アクターとの調整はますます重要となってきている
>BoPビジネスの進展によって開発援助における民間セクターの役割も増大している。しかし,国連グローバル・コンパクトなどだけでは,企業の国際開発への参画には十分に対応できてきない.
>世界銀行グループなどの国際開発金融機関とともに、これらのような新たな開発アクターと、国連システムをどのように調整していくかが今後の課題として挙げられる。新たなアクターを長期的な構造問題にどのように巻き込んでいけるかが鍵である

質疑応答
Q. どうしてGood Practiceが共有されづらかったのか?
A. かっては地域レベルで情報が共有されていなかったのが原因の一つとして挙げられる。現在では地域事務所が地域レベルでの情報共有のコーディネーションを行っている。さらに、本部にも現場経験のある人は多かったが、その知識の体系化が進まなかった

Q. 貧困の定義は何か? また、貧困をなくすとはどういう事を指すのか?
A. MDGsでは1日1$未満で暮らす人々を貧困者として定義づけ、人間開発の機会の欠如の撲滅を目標としている。他方,Rights-Based Approachでは、教育を受ける権利など人権が奪われている状況を貧困と考えている。アマルティア・セン教授が提唱するケイパビリティ・アプローチが選択肢の欠如を貧困と捉えるように、貧困の定義のされ方は様々である

Q. 成果が上がりやすい、とはどのように分析されるのか?
A. ボトルネック分析手法が用いられる。例えば妊産婦死亡率を下げるというMDGは,医療施設などコストがかかるし、途上国にはそもそもそのための医療人材が不足している現状もあるので,後回しにされやすい

Q. MDGsの期限である2015年以降に関して、現在どのような動きがあるか?
A. 国際機関の内部では、MDGsの達成に全力を注いでおり、まだ公にできるような議論は始まっていない。基本的にはこれまでの枠組み+αになると考えられるが、リオ+20の結果次第によって持続可能な開発の観点が入ってくると考えられる。また,宣言文書として,「人間の安全保障」という視点が入ってくるかもしれない

Q. 多様な開発アクターの参加が容易となる一方で,国益を巡る争いを誘発しうる経済成長アジェンダであるが、これをどのように評価するか?
A. 関税の問題等はMDGsに既に入っている。MDGsのGoal 8に入れられているパートナーシップの問題などが今後より明示化されていく可能性はある。しかし、MDGsがそもそも1990年代に国際的に合意されていたものの集大成に過ぎない事を考えると、これから2015年までに新たな事柄について合意を形成するのは難しいのではないかと思われる

Q. 国際的な合意事項と二国間援助機関の利害関係をどのように統合していくべきか?
A. モニターしやすい目標に絞って国際的な合意を得るというのが一つの手段として考えられる。多国間援助機関がコア予算の部分でやや長期的な視野を持って支援に当たっている一方で、政治家が地元で有権者に説明できるよう、二国間援助機関の支援が国内政治に左右されるのはある程度仕方がない事だと思われる。MDGsの達成のためには,多国間援助機関のコア予算をしっかり分担することは重要である.

Q. 開発における統計の重要性をどう説得していくか?
A. 途上国であれば、その国の大学など統計のキャパシティがある所をパートナーとして選ぶのが重要である。しかし、MICSやDHSなどサンプリング調査による統計についても十分に活用されていない国もまだ多く、MDGsに関連した統計整備は今後の課題の一つとして挙げられる
Category: BBL関連
2012/06/12 Tue
第227回BBLの議事録が出来ましたので、以下をご覧下さい。配布資料等もこちらのHPからご覧になれます→http://www.devforum.jp/bbl/

第227回DC開発フォーラムBBL2012年5月17日
「保健システムとアフリカの妖術世界」
プレゼンテーター
杉下智彦
(JICA国際協力専門員)

個々人の思い描く世界は恣意的であり、先進国と途上国とのコミュニケーションには大きな断絶がある。そのような意識・世界観の違いを社会人類学・妖術世界から考える
>例えば、インタビューの対象者がインタビュー慣れしてしまっている、本当の事を話しているのか分からない、など社会人類学の手法そのものが現地の文化と分断されている事がある
>現地の人たちの生活をよくしたいと思って社会人類学者が書いた論文も、現地の人たちの生活を本当に改善することができたのであろうか?
>Think globallyは幻想でしかなく、存在しているのはまさにそこにある現場のみである。よって現地の人々が自分たち自身で世界を変えていく必要がある。すなわち、Think locally, Act globallyということになる。
>プロジェクトが現地の人たちにとってどういう意味があるのか?、とプロジェクトで現地の人たちにどうして欲しいのか?、のすり合わせが必要となる

ロジカルシンキングとシステム思考
>パイロットプロジェクトで成果を上げても、その成果が広がっていかないケースが存在する。この場合、何か問題があるから広がっていかないのであって、これまでとは違う視点からプロジェクトを見直す必要がある
>これまでのプロジェクトはログフレームに代表されるように、ロジカルシンキングを主に用いてきた。しかし、これは車の一部品だけを見て車全体を理解しようとするもので無理がある。今後は全体を見て考えるシステム思考の重要性がプロジェクト運営の中で見直されていく必要がある
>システム思考を実施するためには、こうあるべきだという考えを捨てて、現地に行って現地の人々の話を聞いてみる事が重要である

ニャンザ州保健マネージメント強化プロジェクト
>乳幼児死亡率・HIV罹患率が共に高いニャンザ州で行ったプロジェクトである
>従来は専門家が自分の世界観を押し付けてニーズを掘り起こしプロジェクトをコントロールしていた。しかし、本プロジェクトでは、現地の人々の力を信じて現地の人々の長所を掘り起こしプロジェクトを促進する、というサーバントの形をとった
>リーダーシップとは、フォロワーの役割こそが重要であり、リーダーは目的を信じて行動し続けることが重要である
>医療費も無料であったものの、実際には真に貧しい人たちはインフォーマル・ペイメントを払えず病院に行く事が出来ていなかった事実がある。このため、バウチャー制度を導入して医療サービスの需要側への働き掛けを行うことによりサービス利用が格段に向上した
>保健システム・マネージメントを基盤に、サプライ側、デマンド側同法の努力が融合して、良いインパクトを生み出す事が出来た

コミュニティ開発・社会開発とは
>そもそも個々人が考える社会・コミュニティが全然違うものであるため、まずは個々人の考えの違いをよく理解して、仕事を進めなければならない
>社会システム学では、社会について3つのモデルが存在している。デュルケームは社会ごとに境界が存在していて、社会同士を比較する事が出来ると考えた。マルクスは社会を境界ではなく階級として捉えた。ウェーバーは社会を境界や階級ではなく、ネットワークとして捉えた
>アドラーは人間は原因ではなく目的で動いていると考えたが、まさにこれは現在開発分野が見落としている物ではないかと考える

アフリカと妖術世界
>森を眺めようとしても、森全体が広大過ぎて眺める事が出来ない事がある。このような時は気に入った1つの木を眺めて続けるのも手段である。1つの木であっても、森全体から影響を受けながら存在しているため、ある程度森全体の事を知る事が出来るからである。この考え方は開発分野にも適応できる
>アフリカには独立教会が存在しているが、この独立教会は現地の人々の世界観を通して病院の役割も果たしている
>これまではアフリカをポストコロニアニズムの観点から開発の対象として捉えてきた。しかし、アフリカを読み解く鍵は社会規範・伝統としてのウィッチクラフトの理解にある
>キング牧師がいなければ現在のオバマ大統領の誕生がありえなかった。こういったドリームマネージメントがケニア(アフリカ)の人々にも必要である
>目の前に存在するイシューだけにとらわれることなく、そのイシューを起こしたそもそものシステム的原因に現地の人々と一緒になって取り組まなければならない

質疑応答
Q. ニャンザ州で成果を出すために具体的には何を行ったのか?
A. バウチャー制度を導入する事で潜在的だった医療需要を掘り起こした。さらに、整備した施設の管理資金を政府に支出させるとともに、パフォーマンス・ベースド・ペイを導入する事で医療の質の向上を図った。このように、医療の需要側・供給側双方に支援を行った

Q. 現在のリザルト・ベースド・アプローチでは短期の成果に目が行きがちだが、長期的な視点に立っているシステムアプローチとどのようにすり合わせていくのか?
A. リベラリストはモニタリングが必要であると考えがちで、本来手段であるべき説明責任が目的化してしまっており、これが誤りであると考える。実際には援助コミュニティ内のピアレビューが存在しているためそれほどモニタリングは重要ではなく、コーポレートガバナンスなどは社会が担う事ができるものである

Q. 行動変容は具体的にどのように起こせばよいのか?
A. プロセスマネージメントが重要である。例えば、薬を使用する事によって(体調がよくなり、その結果として)もっと楽しく踊りを踊れるようになる、など現地の人も理解できる具体的な結果やシナリオを示す事が大事
Category: 未分類
2012/06/07 Thu
第226回BBLの議事録が出来ましたので、以下をご覧下さい。配布資料等もこちらのHPからご覧になれます→http://www.devforum.jp/bbl/

第226回DC開発フォーラムBBL2012年5月3日

「日本の教育経験と世銀SABER
(Systems Approach for Better Education Results)への示唆」
プレゼンテーター
澁谷和朗
国際協力機構 人間開発部基礎教育第二課

>質と量の観点から見た日本の教育経験
①明治期の初等教育就学率が急激に伸びた時期、②中等教育就学率が急激に伸びた昭和初期、③義務教育がほぼ完全に普及した第二次大戦後、④後期中等教育と高等教育就学率が急増した昭和の後半、⑤高等教育就学率がほぼ100%に達した平成初期、の5つの時期が量の観点から見た日本の教育経験の特徴的な時期として挙げられる

質の観点から日本の教育経験を振り返ると、近年やや順位を落としているが1960年代には早くも国際学力調査の結果でトップクラスに位置し、かつ都市・農村間の学力格差は一貫して小さいままであった。これも日本の質の高い教育が地域による偏りが少ない形でに行われている事を示している

>質が高く地域による偏りが少ないな教育のために実施されてきた日本の教育政策
①1973年の人材確保法の導入による教員給与の増加、②教育養成系大学院を全国各地に設立、③授業研究や職員会議に代表される自律的な学校運営、④教育の質の平等性を考慮に入れた教員人事異動制度、⑤へき地手当の支給、等が教員の質を保証するための日本の特徴的な政策として挙げられる

日本の教育システムでは、地域による偏りのない教育機会を提供するため、中央が財政的な支援を行う一方で、県レベルが教員採用を行い、市町村レベルが学校の管理を担うことで学校レベルでは予算権・人事権を持たず、質の高い教員集団を通じた、質の高い教育を供給することに専念するというシステムをとってきており、、教育行財政の面で国・県・市町村・学校の役割分担のバランスを考慮したを教育システムだと言える

>日本が現在直面する教育課題
終身雇用制度の終焉と期間雇用の増加への対処、少子化に伴う高等教育就学率の増加とそれによる高等教育の価値の相対的下落、国際学力調査における順位の低下傾向、新学習指導要領の導入、学校選択制に代表される教育の自由化・地方分権化の進展、モンスターペアレント問題等、が日本が現在直面する教育課題であると考えられる

>SABER (Systems Approach for Better Education Results) とは
世銀のEducation Strategy 2020の柱の一つでもあるが、他国の教育政策との比較から自国の教育政策を考える際に参照可能なデータベースの構築を目指している

就学率や、学力に代表される教育の質に関するアウトカムレベルの指標と学校建設、現職教員研修等のインプットの間でブラックボックスとなっていた部分を、教育制度・政策という複合的なシステムに着目して、解明していこうという試みである

これまで行われてきた各種先行研究、インパクト調査等の等のエビデンスに基づいたベストプラクティスに基づくデータベースを目指している

>SABERの指標の一例
Latent, Emerging, Established, Advancedの4段階で評価している

各国の事情はもちろん異なっているものの、比較可能なように統一の基準を作成した

学校の自治・説明責任について、日本・フィンランド・ブルキナファソ・セネガルを比較。日本・フィンランドのような国際比較テストで高い成果を収めている国であっても、この指標において高い評価を得ているわけではない事、途上国も政策的意図においては高い評価を得ている事が気づきの点である

評価方法・他の分野の教育政策の影響・政策実施との関係を今後考慮していく必要がある

>まとめ
今後の課題としては、①政策のインパクトを分析するためにも、政策意図と政策実施の双方を見ていく事が必要、②政策実施と現場の相互作用を見る必要性、③政策実施を評価する仕組み作り、④SABERの結果をどのように具体的なプロジェクト形成に活かしていくか、の4点が考えられる

質疑応答
Q. SABERは現場でどのくらい役に立てることができると考えているか?
A. 世銀のTask Team Leader (案件担当者) がSABERの結果をどのように活かそうとするかどうかの問題意識が重要だと考えている

Q. 今後のMDGsの議論では一国内の格差に焦点が当たっているのに対して、SABERにおいて国内格差は見ずにクロスカントリーで国を見る必要性はどこにあるのか?
A. 国内格差を見ることができないという限界はありつつも、その国が抱える教育政策の課題を分析し現状を認識するためのツールの一つとして使えるのではないかと考える

Q. 地方分権化を理想としたSABERのモデルをどう捉えるか?
A. 地方分権化を推進すると地域間、学校間の格差が拡大するのではないかという懸念は存在する。もともと移譲された権限を活用できるキャパシティーのある所には良いが、キャパシティーのない所に権限を降ろすだけで成果を期待するのは難しいのではないかと考える

Q.国際比較テストで示されるような学力のみを教育開発の目標とするのではなく、人間形成などの側面にも目を向けるべきではないか?
A. 確かに、学力も人間形成もどちらも必要で、そのバランスが大事ではある。

参考HP→http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/TOPICS/EXTEDUCATION/0,,contentMDK:22710669~menuPK:282391~pagePK:148956~piPK:216618~theSitePK:282386,00.html
Category: BBL関連
2012/06/06 Wed
ワシントンDC開発フォーラムでは5月22日(火)に、第12回ワークショップを世界銀行の会議室で開催し、約25名が参加しました。今回は、世界銀行南アジア地域総局人間開発部教育セクターでOperations Officerとしてご活躍されている佐伯洋さんをスピーカーとして迎えました。

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現在インドの目覚ましい経済成長の推進役となっているIT分野を支えるエンジニア達であるが、約75%のエンジニアは技術不足であると言われている。そこで、企業側が求めているスキルはどのようなものか?さらに、スキルギャップはどの程度存在しているのか?、を明らかにするために企業調査を行った。

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スキルをソフトスキルとテクニカルスキルに分類した場合、雇用側はソフトスキルの方をより重視している事が分かった。また、ソフトスキルの重要度は一様であるのに対し、テクニカルスキルの重要度はセクター・企業規模・立地地域によって異なっている事も明らかとなった。

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ソフトスキルを向上させるためのカリキュラム作り・教授法の改善、さらに一様ではないテクニカルスキルの需要に応えるためには、現在のAffiliation Systemによるトップダウン形式ではなく、個々の大学が自治権(特にAcademic Autonomy)を持った高等教育システムの確立が重要となる。

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2000年から2010年にかけての世界の工科大学の業績の伸びを比較してみると、ペーパーの本数・引用数共に、中国とインドが大きな伸びを見せている。しかし、特許数を比較してみると、まだインドの工科大学が申請した数は少なく、今後の課題として挙げられる。日本の工科大学に目を向けると、確かに業績は伸びているものの、他国の伸びが大きい分相対的に地位が下落してしまっている。

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質疑応答では、労働力の需要側・供給側双方への介入、ソフトスキルとテクニカルスキルの間の因果関係、大学入試との関連性、世界銀行で行われる低額予算でのスピーディーな調査の在り方、について議論が交わされました。ワークショップ終了後には会場で懇親会を開催しました。懇親会には約20名が参加し、活発な意見交換や議論が交わされました。また、今回のワークショップはUstream配信を行い、約30名の方に視聴して頂きました。
2012/06/05 Tue
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください

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- 日本関連 -
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首脳会合主要8カ国(G8)首脳会議が開催され、緊縮策と成長促進策の両立目指すことで合意し閉幕しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/summit/camp_david12/index.html#pm

野田総理大臣と、第6回太平洋・島サミットのため来日中の各国首脳(ミクロネシア、パラオ、サモア、マーシャル諸島、バヌアツ、ニウエ、クック諸島、キリバス、ナウル)との間で、二国間会談が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/news/index.html

アフガニスタン戦争後の治安維持などを話し合うNATO(北大西洋条約機構)シカゴ首脳会合に、玄葉外務大臣が出席しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/g_gemba/nato1205_index.html

第21回欧州復興開発銀行年次総会において、三谷財務大臣政務官が総務演説を行いました。
http://www.mof.go.jp/international_policy/mdbs/ebrd/statement/ebrd240519.htm

政府は民間主導の経済成長を促進していくための共同イニシアティブEPSAの下で、新たに5年間で10億ドルの円借款を供与することを決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/5/0522_02.html

IMFを通じた日本の技術支援活動等に関する年次報告書( 2011年度)が公開されました。
http://www.imf.org/external/japanese/pubs/ft/ta/2011/jaa/jsa11j.pdf

JICAは2012年社会人採用(正職員)を募集しています(6月6日締め切り)。
http://www.jica.go.jp/information/other/2012/20120514_01.html

東京で開催される第67回国際通貨基金・世界銀行年次総会の学生ボランティアを募集しています。
http://www.mof.go.jp/international_policy/imf/what_is_imf/press_release/imf_240523.htm

財務総合政策研究所が報告書「グローバル化に対応した人材の育成・活用に関する研究会:諸外国の事例及び我が国への示唆」を取りまとめました。
http://www.mof.go.jp/pri/research/conference/zk092/zk092_05.htm

平成24年度 日本NGO連携無償資金協力申請についての情報が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/musho_yoko24/index.html


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- バイ・ドナー関連 -
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米国政府は、南スーダンにおけるWFPの緊急オペレーションに対して3000万ドルの寄付をしました。
http://www.usaid.gov/press/releases/2012/pr120521.html

米国政府はG8に先がけ、「食糧の安全保障と栄養のための新同盟」(The New Alliance for Food Security and Nutrition)について演説し、今後10年間に5000万人を貧困から救い出すことを目標にすると述べました。
http://www.interaction.org/article/president-obamas-new-alliance-food-security-and-nutrition

USAIDは、第一回クラウドソーシングのイベントを開催する予定で、USAIDデータベースなどの構築を不特定多数の人に業務を委託する方法を模索し始めています。
http://usaid.gov/press/releases/2012/pr120524.html

英国のミッチェル国際開発大臣による、SMEについてのブログ記事が公開されています。
http://www.businessfightspoverty.org/profiles/blogs/unleashing-the-potential-of-entrepreneurs-in-the-fight-against

欧州委員会より、"The European Report on Development for 2011/2012" が発表されています。
http://ec.europa.eu/europeaid/what/development-policies/research-development/erd-2011-2012_en.htm


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- 国際機関関連 -
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国連総会において、「世界の経済と金融が開発に及ぼす影響」について議論が行われました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=42042&Cr=economic+crisis&Cr1=

スーダンと南スーダンの両国政府が来週AUハイレベル実施パネルの主宰のもと和平交渉を再開することに対し、潘国連事務総長はこの動きに歓迎の意を示しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=42083&Cr=Sudan&Cr1=

世界銀行は報告書「East Asia and Pacific Economic Update(東アジア大洋州地域経済報告書)」において、輸出依存度を減らし、新たな成長源の確保の必要性について言及しています。
http://www.worldbank.org/en/news/2012/05/23/growth-in-developing-east-asia-and-pacific-is-strong-but-slowing

経済協力開発機構(OECD)は報告書「Policy Priorities for International Trade and
Jobs」を発表し、国際貿易と雇用に対する政策の優先課題について議論しています。
http://www.oecd.org/document/58/0,3746,en_21571361_44315115_50424378_1_1_1_1,00.html

OECDは最終報告書「Gender Equality in Education, Employment and
Entrepreneurship」の中で、男女格差解消の取り組みによる成長の押し上げの可能性について言及しています。
http://www.oecd.org/document/29/0,3746,en_21571361_44315115_50400285_1_1_1_1,00.html

国連開発計画(UNDP)は「Africa Human Development Report 2012: Towards a Food
Secure Future(アフリカ人間開発報告2012)」の中で、食料安全保障の確保には、地域コミュニティーのエンパワーメントのための新しいアプローチの必要性について論じています。
http://www.undp.org/content/undp/en/home/presscenter/pressreleases/2012/05/15/addressing-hunger-precondition-for-sustained-human-development-in-sub-saharan-africa-undp-report-says/

国連環境計画(UNEP)は、南南協力の強化を目的とした "The UNEP South-South Cooperation Exchange Mechanism" を立ち上げました。
http://www.unep.org/newscentre/Default.aspx?DocumentID=2683&ArticleID=9137&l=en

世界保健機関(WHO)は「World Health Statistics
2012(世界保健統計2012)」を発表し、世界的に高血圧と糖尿病を患う人が著しく増加していると述べています。http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2012/world_health_statistics_20120516/en/index.html

10月に東京で開催される第67回国際通貨基金・世界銀行年次総会の公式ロゴマークが決定しました。既存の総会用ロゴマークに、日本の伝統文化である折り紙で形作った「2012 Tokyo Annual Meetings」という文字を添えています。
http://www.mof.go.jp/international_policy/imf/what_is_imf/press_release/imf_logo.htm

IMF世銀総会の学生ボランティア募集が始まりました。
http://www.imfwbtokyo-volunteer.jp/

活動内容は、各国代表団付リエゾン、誘導案内および会場内ブースでの案内ボランティア、運営ボランティアで、2012年4月1日現在、満18歳以上の現役の大学生・大学院生で、日本国事務局およびその関係者と日本語でコミュニケーションがとれる、面談会・事前研修出席や英語力などの条件があります。待遇は無償ボランティアですが、活動補助費、食事補助費を支給。応募締め切りは7月17日です。

日興アセットマネジメント社から世銀グループIDAに対する世銀債券ファンドの信託報酬の一部の寄付額が累計3億円を超えました。プレスリリース「世界銀行債券ファンド(毎月分配型) 愛称:ワールドサポーター」から世界銀行グループ機関への寄付が累計3 億円超に
http://www.nikkoam.com/files/lists/release/120517_j.pdf

千葉銀行からのIDAへの寄付は累計で一億円を超えました。千葉銀行プレスリリース:投資信託「ワールドサポーター」販売に係る寄付の実施。
http://www.chibabank.co.jp/news/company/2012/0517_01/

同社の他にIDAに寄付を行っている民間企業は世界でも千葉銀行だけです。
(世界銀行東京事務所Facebook page http://www.facebook.com/#!/WorldBankTokyo)


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- シンクタンク・NGO関連 -
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CGDのブログで、先の欧州復興開発銀行(EBRD)の総裁選が、国際機関の長を公明正大に選抜する動きに貢献したことを述べています。
http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2012/05/ebrd-raises-the-bar-for-international-appointments.php

財務総合政策研究所が、報告書「グローバル化に対応した人材の育成・活用に関する研究会―諸外国の事例及び我が国への示唆―」を取りまとめました。経済・社会の構造変化に対応し、今後の日本経済の持続的成長を担う人材を、社会全体でどのように育成し、どのように活用すべかという課題について、諸外国の事例研究をもとに、人材の育成、企業の採用、人材の活用に関するそれぞれの方策の観点から整理しています。
http://www.mof.go.jp/pri/research/conference/zk092/zk092_05.htm

ODIより、援助のターゲットについての論考が発表されています― "What if three quarters of the world's poor live (and have always lived) in Low Aid Countries?"
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=6576&title=glennie-poor-people-aid-dependency

同じくODIより、EUの一般財政支援の今後についてのペーパーが発表されています―"the future of EU budget support"
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=6570&title=budget-support-eu-development-policy-political-conditionality

英王立国際問題研究所(チャタムハウス)での、ガボンのボンゴ大統領による講演の記録が公開されています。
http://www.chathamhouse.org/publications/papers/view/183383


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【2】 (財)国際開発高等教育機構(FASID)最新情報
第16回 「国際開発研究 大来賞」
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第16回 「国際開発研究 大来賞」
国際開発の様々な課題に関する優れた指針を示す研究図書を顕彰する「国際開発研究 大来賞」事業を実施してきており、今年度も第16回として同候補作品募集を開始しました。

平成9年に創設された大来賞も、今年度は第16回を迎えますが国際開発分野の研究の奨励と促進に資するべく一層幅広く作品を募るにあたりご案内いたします。

対象
(1)開発援助を含む国際開発の分野における課題を主たる
   テーマとする日本語の研究図書(翻訳、随筆、エッセイ、
   体験記、自伝、紀行文、事業報告書などを除く)であって、
   国際開発の実践活動の向上に資するもののうち、
   特に斬新性、普及性の点で顕著な業績、貢献が認められるもの。

(2)個人、又は、団体が編者の場合、あるいは団体が著作者の場合は、
   個人の執筆者名が明記されているもの。

(3)平成23年4月1日から平成24年3月31日までの間に初版が
   国内で市販されたもの。

審査
審査委員会で選考された作品に対し 正賞(楯)と副賞(50万円)を贈呈します。

発表と表彰式
11月頃に推薦者へ通知、発表を行い、その後表彰式を行います。

その他詳細はお問い合わせ下さい。
(FASIDウェブサイトには、近日掲載予定です)

お申し込み ・ お問い合せ先
財団法人 国際開発高等教育機構 国際開発研究センター (服部/渡邉)
~2012年5月 移転のため住所・電話番号が変わりました~
〒106-0041 東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル6F
TEL:03-6809-1995/6809-1997
FAX:03-6809-1387
E-mail:okita2012@fasid.or.jp


(FASID 服部 洋子)

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【3】 GRIPS開発フォーラム:
「開発とビジネス」勉強会(BOPビジネス)開催のお知らせ
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●「開発とビジネス」勉強会(BOPビジネス)開催のお知らせ

本年度より実施中の「開発とビジネス」勉強会において、この度「BOPビジネス」をテーマとした勉強会を行うこととなりましたので、ご案内いたします。会合の内容、申し込みは下記をご参照ください。お席に限りがありますため、満席になり次第締め切らせていただきます。

「開発とビジネス」勉強会の詳細は下記のサイトからご覧いただけます。
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/development_and_business.htm

■日時:2012年6月7日(木)18:30~20:30(予定)

■テーマ:「日本が目指すべき途上国ビジネスとは~Socialな視点 × Marketingの必要性~」

概要:
日本の「BOPビジネス元年」といわれた2009年から3年。当初は経産省、JETRO、JICAが牽引役でしたが、これにNGO、企業、研究者等を含む様々な関係者が呼応し、今や様々な場でBOPビジネス論議が行われています。また、実際にBOPビジネスに取り組む企業も増えてきています。その一方で、「低所得者層の底上げや貧困社会が抱える課題の解決に寄与するビジネス」という本質をとらえたうえで、地域性・気候・宗教等が異なる人々をパートナーとしてビジネスを展開するには、どのようなアプローチが必要かという観点からの議論は必ずしも十分尽くされてお
らず、ややもすると、単一の巨大な有望市場としてのビジネスがいまだ論じられる傾向があります。また、中国等の新興国が台頭する中、日本企業の強みを活かして日本がめざすべき途上国ビジネスとは何かを考え、実践していくことも益々重要になっています。

こうした問題意識をふまえ、本勉強会では、(株)電通でソーシャルプランニング局の立ち上げ時メンバーであられた平野光隆氏をスピーカーに、そしてJETROアジア経済研究所の佐藤寛氏をコメンテーターにお迎えし、日本企業が途上国でビジネスを進める際、現地コミュニティのエンパワーメントを重視したソーシャルlな視点と、途上国の真のニーズを抽出するようなマーケティングの必要性について考えていく予定です。

■スピーカー: 
平野光隆氏(株式会社電通 ビジネス統括局 戦略企画室 局次長)

■コメンテーター: 
佐藤寛氏(JETRO アジア経済研究所 研究企画部 研究企画部長)

■皆様との意見交換

■会場
政策研究大学院大学1階 会議室1A,1B
〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1
a. 都営大江戸線 六本木駅 徒歩5分
b. 東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩10分
c. 東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩6分
 http://www.grips.ac.jp/jp/about/access/

■申し込み方法:
御出席いただける方は、お名前、ご所属先、ご連絡先を明記の上、6月1日(金)までに、GRIPS開発フォーラム・飯塚(m-iizuka@grips.ac.jp)までご連絡ください。(車でお越しの際は、本学の駐車場の関係上、車種、 ナンバー及びお車の色を事前にご連絡ください)


(GRIPS開発フォーラム 飯塚美恵子)
http://www.grips.ac.jp/forum/


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【4】 国連フォーラム
「国連職員NOW!」
国連「メーホンソーン高地生活総合開発」合同事業
南口直樹さん
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●国連職員の生の声をインタビュー形式でお伝えする
「国連職員NOW!」第143回では、8つの国連機関が協力して実施するタイの「メーホンソーン高地生活総合開発」合同事業でプログラムマネージャーを務められている南口直樹さんにお話を伺いました。南口さんは、国連食糧農業機関(FAO)で長く経験を積まれた後、ミャンマーの国境付近に位置するタイの山岳地帯で、8つの国連機関が3つの目的の下、11のテーマを設け17の活動を包括的に進めるという画期的な合同事業を取りまとめていらっしゃいます。穏やかなお人柄の中にも、お仕事への使命感、そして究極的には人間の尊厳や幸福への貢献に対する熱い思いが感じられるインタビューをぜひご覧ください。

http://www.unforum.org/unstaff/143.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/index.html


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【5】 東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から 
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(1)  セミナー・イベントのご案内

■ 世界銀行対日貸出31件プロジェクトシリーズ第3回写真パネル展
「日本への世銀貸出、初の農業案件」
世界銀行情報センター(PIC東京)主催

【写真パネル展】
日程:2012年5月21日(月)から6月8日(金)
場所:世界銀行情報センター(PIC東京) http://bit.ly/e348Ev02
時間:平日午後1時から4時30分。 土・日・祝日は閉館。
内容:1950~60年代に世界銀行から日本政府に貸し出された
31件のプロジェクトを紹介する「世界銀行と日本」
シリーズ写真展の第3回目となる今回は、
北海道と青森の農地開墾プロジェクトを取り上げます。
詳細:http://bit.ly/Mqmy7W

【コーヒーアワー】
日時:2012年6月6日(水) 午後6時30分から8時
場所:世界銀行情報センター(PIC東京) http://bit.ly/e348Ev02
内容:北海道の「根釧パイロットファーム」の
開拓に詳しい東京大学大学院の
中山教授と法政大学の藤倉教授をスピーカーにお迎えし、
当時の農地開発の課題と対応などをお聞きします。
言語:日本語
詳細:http://bit.ly/Mqmy7W


■ 「国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会と国際金融経済・開発情勢」 
   財務省主催講演会 【於:石川県金沢市】

日時:2012年5月31日(木) 午後2時30分から午後4時10分
場所:金沢勤労者プラザ 1階 101研修室
石川県金沢市北安江3-2-20 http://kinpura.com/
内容:今年10月に東京で開催される年次総会の
意義や、国際金融、経済開発の課題と
今後の展望について、最新の状況をご説明します。
お問合せ:財務省北陸財務局広報相談係 Tel: 076-292-7866
詳細:http://hokuriku.mof.go.jp/kouhou/imf240531.pdf


■ 「世界銀行で働く~ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)の仕事~」
世界銀行情報センター(PIC東京)コーヒーアワー・キャリアシリーズ第44回

日時:2012年6月5日(火) 午後6時30分から午後8時
場所:世界銀行情報センター(PIC東京) http://bit.ly/e348Ev02
内容:世銀リベリア事務所でプロジェクト案件形成や
モニタリング・進捗管理支援に従事する近藤沙千子さんから、
JPOとして経験から学んだこと、今後JPOを目指される方への
アドバイスをお伝えします。
言語 日本語
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/JpLprE


(2) 最近の活動から

■ 4月27日、ユエフア・タン国際金融公社(IFC)
グローバル・トランスアクション・チーム(GTT)採用担当責任者、
ファブリチオ・パロンビ人事担当官をスピーカーとして、
コーヒーアワー・キャリアシリーズを開催しました。
http://bit.ly/ISpZBj


(世界銀行東京事務所: 開裕香子)


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【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「サーカス」
執筆: 橘 秀治 (JICA米国事務所/メリーランド州在住)
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先日、サーカスを何十年かぶりに子供を連れて観に行きました。そのサーカスは昔ながらのサーカスで、大きな広場にテントを張って興行するというスタイル。内容もまさしく昔ながらのサーカスで、象の玉乗り、虎の火の輪潜り、ピエロによる手品や軽業とまさしく幼少時代に母に連れて行ってもらった昭和の香りがプンプンする当時のサーカスそのものでした。最後は巨大なロケットに人間が入って飛ばされるという曲芸で、子供も大人も大満足。

そのサーカス団を紹介した記事によれば、団長はN.Y出身なるも団員はアメリカに加えて、ドイツ、ブルガリア、ルーマニア、コロンビア、ベネゼーラ、エクアドル、ペルーなど国際色豊かな構成になっているようです。彼らの芸はどれもITや複雑な機械などは一切使わず、さらに電力さえも不要、己の鍛え上げた肉体と技術、訓練された動物たちでお客さんを楽しませるというものでした。

これであれば、地域や国を問わず、どんな途上国の田舎に行っても皆を楽しませることができるのではないかと昭和のサーカスの力に感心してしまいました。貧困削減、脆弱国支援、etc.、日々難しい問題を難しく、難しく考えてしまいがちですが、「ワー!!」と歓声を上げ、目をキラキラさせて楽しめる時間を子供たちに提供してあげる、それだけでもとっても価値のある素敵なことではないかと。そういえば、「子供たちが夢と希望を持てる社会にする」ということが仕事の原点だったよなー、と気づかされるサーカス観覧でした。

橘 秀治 (JICA米国事務所/メリーランド州在住)


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  DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
       「メーリングリスト(devforum)」
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編集担当:小林隼人/荘所真理/杉原ひろみ/春木由美

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DC開発フォーラム

Author:DC開発フォーラム
ワシントンDC開発フォーラムでは、DC在住で開発に興味を持つ若手プロフェッショナル、大学院生同士の意見交換・交流を深めるためのワークショップを開催しています。従来のBBL(ブラウンバッグランチ)が専門家を招いてランチの時間を利用して討議をするのに対し、ワークショップでは20代・30代を中心とした若手に平日の夜を利用して発表の場を提供し、自由活発に議論を交わし、そして何らかの行動に結び付けていくことが狙いです。参加希望・お問い合わせはdev.forum.workshop@gmail.comまで。

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