2012/05/17 Thu
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください


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- 日本関連 -
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● 野田総理が米国を訪問しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_noda/usa_120429/index.html

日米共同声明:未来に向けた共通のビジョン(仮訳)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_noda/usa_120429/pdfs/Joint_Statement_jp.pdf

● 第15回ASEAN+3(日中韓)財務大臣・中央銀行総裁会議(於フィリピン)の共同ステートメントが公開されています。
http://www.mof.go.jp/international_policy/convention/asean_plus_3/as3_240503.htm

● 第45回アジア開発銀行(ADB)年次総会において安住大臣が演説を行いました。
http://www.mof.go.jp/international_policy/mdbs/adb/statement/adb240504.htm

● 玄葉外務大臣が第4回TICAD閣僚級フォローアップ会合(於モロッコ)を主催し共同議長を務めました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ticad/4followup_1205/gaiyo.html

● 外務省国際情報統括官組織専門分析員(米国の安全保障政策)、任期付き職員(在イラク大使館、モンゴル分野)を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/kikan/index.html

● ウズベキスタン共和国に対する総額2億200万円を限度とする無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する交換公文の署名が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h24/120503_1.html

● モロッコに対する総額107億9,000万円を限度とする円借款「下水道整備計画(III)」に関する書簡の交換が行われました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/zyoukyou/h24/y120504_1.html

● 日本国総理及びペルー共和国大統領による日ペルー首脳会談を踏まえた共同プレスが発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/peru/visit/1205_kpr.html

● 国際協力機構(JICA)は、2011年度第4四半期(2012年1~3月)に調印した計34件の無償資金協力の贈与契約の一覧を公開しています。
http://www.jica.go.jp/press/2012/20120508_01.html

● 国際協力銀行(JBIC)は、カザフスタン共和国法人National Atomic Company Kazatomprom Joint Stock Companyとの間で、包括的な業務協力にかかわる覚書を締結しました。           
http://www.jbic.go.jp/ja/about/press/2012/0502-01/index.html

● 2012年度長NGOスタディプログラム研修員を募集しています。(6月6日締切)
http://www.janic.org/news/ngo2012.php

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- バイ・ドナー関連 -
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● 米国国際開発庁(USAID)よるインフォグラフィック、「Saving Moms at Birth」が作成され公開されています。
http://50.usaid.gov/infographic-saving-moms-at-birth/savingatbirth-1000/?size=infographicMedium

● USAIDのラジブ・シャー長官によるメッセージ、2012年のAnnual Letterが発表されています。
http://www.usaid.gov/annualletter/

● アフリカ訪問中のカナダの国際協力大臣べバリー・オダ氏が、カナダによるアフリカへの支援についてハイライトしました。
http://www.acdi-cida.gc.ca/acdi-cida/ACDI-CIDA.nsf/eng/CEC-511211259-3FP

● 英国国際開発省(DFID)のプロジェクトをオンラインで一覧できるデーターベースが公開されています。
http://projects.dfid.gov.uk/

● 仏AFDは、イスラム金融とマイクロファイナンスをテーマにした会議をイスラム開発銀行と共催しました。
http://www.afd.fr/home/presse-afd/communiques?actuCtnId=79039

● 欧州委員会のアンドリス・ピエバルグス開発担当委員は、気候変動対策とエネルギーへのアクセスが欧州連合の開発協力の優先課題であると述べました。
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=SPEECH/12/338&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en


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- 国際機関関連 -
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● アジア開発銀行(ADB)は第45回年次総会を実施し、世界経済とアジアの関係をテーマとするセミナーが実施されました。
http://beta.adb.org/news/adb-concludes-45th-annual-meeting

● アフリカ開発銀行(AfDB) と国際金融公社( IFC)は 民間セクター統合に関し議論する多国間開発銀行会議を主催しました。
http://www.afdb.org/en/news-and-events/article/afdb-and-ifc-to-host-multilateral-development-banks-conference-on-private-sector-integrity-9185/

● 世界銀行独立評価グループは、世界銀行で主流となっている業務機構「マトリックス組織」が、世銀の開発効果の向上に寄与したかどうかを検証する評価報告書を発表しました。報告書は、マトリックス組織が内部情報の共有を阻害する分断をもたらしていて、Knowledge Bankの実現はまだ道半ばと結論づけました。そこで、仕事の質向上に対するインセンティブの改善、セクター戦略をより簡略で柔軟にすること、そして地域と専門分野ネットワーク間の情報共有を進める機構改革について提言を行いました。
http://ieg.worldbankgroup.org/content/ieg/en/home/reports/matrix.htmlhttp://ieg.worldbankgroup.org/content/dam/ieg/matrix/matrix_eval.pdf

● 世界銀行は、アフリカの乳幼児死亡率が大きく低下したことを報告しました。
What has driven the decline of infant mortality in Kenya?
http://go.worldbank.org/IX9THGCSN0

CGDがそれをブログ記事で論評しています。
Africa’s Child Health Miracle: The Biggest, Best Story in Development
http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2012/05/africas-child-health-miracle-the-biggest-best-story-in-development.php

● 世界グリーン成長サミットの場で世界銀行は報告書「Inclusive Green Growth: The Pathway to Sustainable Development(弱者に配慮したグリーン成長:持続可能な開発への道筋)」を発表し、弱者に配慮した成長に向けて環境配慮型のグリーン成長戦略を求めました。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:23190794~menuPK:34463~pagePK:34370~piPK:34424~theSitePK:4607,00.htmlhttp://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:23190794~menuPK:34463~pagePK:34370~piPK:34424~theSitePK:4607,00.html

● インドネシアのユドヨノ大統領、リベリアのサーリーフ大統領、英国のキャメロン首相が、ポストMDGを検討する国連のハイレベルパネルの共同議長に就任することが発表されました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41961&Cr=sustainable+development&Cr1=

● 国連開発計画(UNDP)は「Asia-Pacific Human Development Report 2012 – One Planet to Share: Sustaining Human Progress in a Changing Climate(アジア太平洋地域・人間開発報告2012)」を発表しました。
http://www.undp.org/content/undp/en/home/presscenter/pressreleases/2012/05/10/asia-pacific-can-no-longer-afford-to-grow-first-and-clean-up-later-says-undp-report/

● 国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)は「Economic and Social Survey of Asia and the Pacific 2012: Pursuing shared prosperity in an era of turbulence and high commodity prices(アジア太平洋地域経済社会報告2012)」を発表しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41968&Cr=global+economy&Cr1=

● 国連エイズ合同プログラム(UNAIDS)は、2015年までに子どもの新規エイズ感染者をゼロにするとともに、エイズに感染した母親が健康に生き続けられるようにするためのキャンペーンをスタートしました。
http://www.unaids.org/en/resources/presscentre/pressreleaseandstatementarchive/2012/may/20120508prmothersdayeverydaycampaign/

● 世界食料安全保障委員会(CFS)は、「国家の食料安全保障の文脈における土地、漁業、森林に関する権利の責任あるガバナンスのための任意ガイドライン」を承認しました。
http://www.fao.org/nr/tenure/voluntary-guidelines/en/

● 安保理議長は報道声明を発し、ギニアビサウの政治危機がこのまま続き、解決が図られなければ、軍事クーデターの実行者と支援者に対象を絞った制裁措置を考慮する用意があるとの旨を繰り返し述べました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41950&Cr=bissau&Cr1=

● 国連潘事務総長は声明を発し、シリアの首都ダマスカスにおいて大規模な爆破事件が起こり、多数の死傷者がでたことを強く非難。安保理議長も報道声明を発し、同様に非難しました。     
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41964&Cr=Syria&Cr1=

● 国連安全保障理事会は南北スーダンに即時停戦を要求し、守らない場合は両国への経済制裁に踏み切る可能性を示す安保理決議案を全会一致で採択しました。
http://www.un.org/News/Press/docs/2012/sc10632.doc.htm

● ユニセフは、マリ北部において、サヘル地域の食料危機、大量避難民発生、政府と反政府勢力による戦闘再発の影響により、子どもたちが重大な人権侵害に晒されていると警笛を鳴らしています。
http://www.unicef.org/media/media_62399.html

● ILOは『World of work report 2012: Better jobs for a better economy(仕事の世界報告書2012年版:より良い経済のためのより良い仕事・英語)』を発表しました。その中で、世界経済は雇用の回復が進まない新たな雇用危機の状態に突入しつつあることを警告しています。    
http://www.ilo.org/global/publications/books/world-of-work/lang--en/index.htm

日本語プレスリリース 
http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/new/index.htm


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- シンクタンク・NGO関連 -
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● 米国シンクタンクCenter for Global Development (CGD)の米国による国際支援のあり方について考えるブログ(Rethinking U.S. Foreign Assistance Blog)に投稿された新記事では、国際関係の予算が厳しい状況にある中、如何にして米国が国際援助の場でリーダーシップを取っていけるかについて議論しています。
http://blogs.cgdev.org/mca-monitor/2012/05/engagement-amid-austerity-or-how-the-u-s-stays-in-the-game-despite-budget-pressures.php

● インターアクションはモニタリングと評価がどのように厳密なインパクト評価の実施に貢献できるかをまとめた報告書を発表しました。当該報告書はロックフェラー財団の資金援助を受けて作成されました。
Guidance Note #2: Linking Monitoring and Evaluation to Impact Evaluation
http://www.interaction.org/document/guidance-note-2-linking-monitoring-and-evaluation-impact-evaluation

このシリーズの最初で、インパクト評価について触れています。(Guidance Note #1 Introduction to Impact Evaluation)
http://www.interaction.org/document/introduction-impact-evaluation )

● 英国シンクタンクOverseas Development Institute (ODI)のブログでは、変化を続ける世界状況の下での貧困に関する研究の今後のあり方について議論しています。
http://www.odi.org.uk/opinion/details.asp?id=6511&title=poverty-research-wellbeing-poverty-dynamics-andrew-norton

● 同じくODIより、環境と開発についてのレポートが発表されています。
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=6513&title=environment-sustainable-development-post-2015

● サセックス大学IDSより、人間の安全保障と次世代の開発目標についての報告書が発表されました。
http://www.ids.ac.uk/idspublication/human-security-and-the-next-generation-of-comprehensive-human-development-goals

● 英王立国際問題研究所(チャタムハウス)で行われた、モザンビークのゲブザ大統領による講演の記録が公開されています。
http://www.chathamhouse.org/publications/papers/view/183247

● 5月24日東京にて、国際協力NGOセンター(JANIC)の主催の「NGO就職ガイダンス~NGOで働きたい人へ~」が開催されます。参加申し込み受付中です。
http://www.janic.org/event/524ngongo.php

● 5月17日・18日、東京にて【社会的責任向上のためのNPO/NGOネットワーク(通称:NNネット)】の主催による「SRフォーラム2012 ―社会的責任(SR)から社会的信頼(SR)へ」が開催されます。          
http://www.janic.org/event/post_346.php

● 国際NGOワールドビジョンによるイニシアティブ「チャイルド・スポンサーシップ」の2011年度「プログラム近況報告」が公開されています。
http://www.worldvision.jp/news/news_0775.html


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【2】 ワシントンDC開発フォーラム
(1)  第12回ワークショップのご案内: 5月22日(火)
(2)  第227回BBLのご案内:5月17日(木)
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(1) 第12回ワークショップのご案内: 5月22日(火)

ワシントンDC開発フォーラムでは、第12回ワークショップを5月22日(火曜日)に行います。

DC開発フォーラムでは、平日の夜を利用して、途上国の開発に関わる20代・30代の若手を中心にプレゼンと自由な議論を行い、知識を深めるとともに何らかの行動に結び付けていくことを狙いとしたワークショップを開催しています。

第12回となる今回は、「インド:エリートエンジニアのスキルと雇用問題~初の企業調査をもとに」と題して、世界銀行南アジア地域総局人間開発部教育セクターにてOperations Officerとしてご活躍なさっている佐伯洋さんをプレゼンターに迎え、人口増大に伴い毎月100万もの就職先を創出しないと若者人口を吸収できないとも言われている南アジア地域の一国インドの事例から、スキルと就職の実態や関係性をご紹介いただき、参加者のみなさんとディスカッションしていきたいと思います。

【テーマ】
「インド:エリートエンジニアのスキルと雇用問題~初の企業調査をもとに(“Employability and Skills of Engineers in India”)」

(内容の概略)
この5年間、インドは8%近い経済成長率で目覚ましい経済発展を遂げてきました。経済成長の主な推進役はIT分野と言われ、そのIT産業を支えているのがインドのエンジニア達です。インドの多くの子どもにとってエンジニアは憧れの職業。超過酷な受験競争を勝ち残った若手エンジニアのスキル問題とは?そしてコンサルタント会社のマッキンゼーが“インド人エンジニアの75%は雇用不可能”と言い放った若手インド人エンジニアの実態とは?そしてそのようなエンジニアを生み出しているインドの工科大学の教育とは?インド初の企業調査で得たデータをもとに、インド人エンジニアのスキル問題について議論します。

【略歴】
佐伯洋(さえき ひろし)
神奈川県茅ヶ崎市出身。97 年駒澤大学経済学部卒業。マーケティングオフィサーとして矢崎総業株式会社に勤務。2002 年デューク大学テリー・サンフォード行政大学院入学。ユニセフでのインターンを経て、2004 年デューク大学国際開発学修士を取得。同年、世界銀行南アジア地域総局人間開発局教育セクターに入行。主に高等教育のプロジェクトに従事しプロジェクトの経済分析、影響評価(Impact Evaluation)、産学連携に関する研究、及び様々な統計調査を担当。出張時には一眼レフカメラを持参し、プロジェクトからは見られない別の素顔の途上国を撮影することに新しい楽しみを感じている。

【日時】
5月22 日(火)18:30-19:45
ワークショップ終了後、世銀会議室内でスナックを用意して交流の機会を提供する予定です。参加される方からは、当日、実費一人当たり2ドル程度を申し受ける予定です。詳しくは登録者に当日までに送付される会場案内をご覧ください。

【会場】
世界銀行会議室 MC10-850 (世銀メインビルの10階、850号室)
The World Bank, 1818 H Street, NW Washington DC 20433

また、このワークショップの模様は以下のアドレスからUstream配信する予定です。遠方で会場にいらっしゃれない方はぜひご活用ください。放送開始は、ワークショップ開催時刻と同様になります。
http://ustre.am/GSJe

【参加登録】

参加ご希望の方は、下記登録フォームより参加登録をお願い致します。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDVmdGZjV2ZnQ2ctb1lUR1JhODBXZ3c6MQ#gid=0
世銀もしくはIMFのIDをお持ちではない方につきましては、visitor passをこちらで事前に申請致します。当日朝までにお送りする会場案内にしたがって入館いただきますようお願い致します。なお、入館に際して写真付きID(英語)が必要となりますので、必ずご持参ください。

登録にご不明の点がある場合、または、当日朝までに会場案内のメールが届かない場合は、
ワークショップ担当(dev.forum.workshop@gmail.com)まで、ご連絡ください。

皆様のご参加をお待ちしております。


(2)第227回BBLのご案内:5月17日(木)

「保健システムとアフリカの妖術世界」

ワシントンDCでは、多数の途上国開発援助関係者が、政府、
実施機関、世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、シン
クタンク・大学、メディア等で実務や研究に携わっていま
す。その情報・知見を活かして個人の資格で自由かつ率直な議
論を行い開発戦略に関する政策論議を深める(かつ出席者間
の親睦を深める)とともに、記録を世界各地の関係者に発信
して現実の政策立案・ 実施に反映させるために、ブラウン
バッグランチを開催しています。
過去のBBLについては、下記のリンクをご参照ください
http://www.devforum.jp/bbl/)

標記のテーマについては次の要領で開催しますので、
ご関心とお時間のある方は是非お気軽に参加いただければ幸
いです。

1.日時: 5月17日(木)午後12時15分より

2.場所: JICA米国事務所・会議室
      1776 Eye Street, N.W. Suite 895,
       Washington, DC
      Tel: 202-293-2334

3.テーマ:「保健システムとアフリカの妖術世界」

4.キックオフ:  杉下智彦(JICA国際協力専門員)

5.次第:
12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:10頃から 自由討議(13:45終了)

6. 趣旨:   現在、私はケニア国のニャンザ州というところで保健システム強化のプロジェクトで活動しています。ケニアの地方保健行政官に対して、主に新しいビジネス理論に基づくリーダーシップやマネージメントの育成を行っています。また組織強化やネットワーク構築などを通して、保健システム全般が強化されるような「ホール・システム・アプローチ」を採用し、ケニア国保健省の政策支援から近隣諸国への技術支援に至るまでの幅広い活動を展開しています。今回は、このような「システム思考」という考え方を、私のもう一つの研究テーマである「妖術世界」との対比において、皆さんに御紹介できればと思っています。

7.参加登録: 下記URLの登録フォームよりご登録くださ
い。会場準備等の都合により、5月16日(水)までにご登録い
ただきますようお願い申し上げます。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?hl=en_US&formkey=dDNLNFl1bDFvTFFrRzF1UUNDV0tCU2c6MQ#gid=0

ご不明の点は、までお問い合わせ下さい。

【JICA米国事務所ビル管理方針に伴うお願い】

JICA事務所では、予めビルのフロントに対して来客予定者リ
ストを提出し、その上で来客者はフロントの係員にエスコー
トをして もらうことが必要となります(エレベーターを動か
すためには、 指定のカードキーが必要なため。)

以上を踏まえて、皆様には下記についてお願いいたします。

1.事前登録を必ず行ってください。
2.事前登録なしに参加する場合は、11:30までに事務所に
連絡を入れてください。(事務所代表電話番号:202-293-2334)
3.当日は、フロントに訪問先(JICA事務所)を申し出
てください。(フロントの係員がエレベーターを動かすため
の指定キーを持ってエレベーターまでエスコートします。)
なお、フロントを通じて事務所にご連絡いただくこともあり
ます。また、念のため、身分証明書をお持ちください。
4.上記1または2を行われていない方は、必要に応じてフロ
ントを通じて事務所に ご連絡ください。

どうぞご協力お願い申し上げます。


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【3】東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から 
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(1) セミナー・イベントのご案内

■ イスラム金融入門 夜間集中コース(全4回)
主催: 世界銀行 東京開発ラーニングセンター(TDLC)、Association of African  Distance Learning Center (AADLC)グローバル・ディベロップメント・ラーニング・ネットワーク (GDLN)

日程: 2012年5月14日(月)~ 6月7日(木)
場所: 世界銀行 東京開発ラーニングセンター(TDLC) 
http://bit.ly/uFtDNj 
内容: 貧困削減や更なる経済成長に繋がる潜在性を有しているイスラム金融市場。基本的な概念と国際的な潮流を、世界銀行と国内の専門家より学ぶ全4回のイスラム金融入門コース(ウェブキャスト配信からの受講も可能)。
 言語: 英語のみ
 詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/IWlGB7


■ 「コミュニティビジネスの目指すこと・発展過程から見えるもの」
世界銀行情報センター(PIC東京)/障害分野NGO連絡会(JANNET)/日本財団 共催コーヒーアワー 「障害と開発」シリーズ第35回

日時: 2012年5月18日(金) 午後6時30分から午後8時まで
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://bit.ly/e348Ev02
内容: 「障害と開発」シリーズ第35回は、障害のある人の就労の場の創造としても注目されているコミュニティビジネスの専門家を招き、地域社会への貢献とビジネスの両立を目指す発展過程と将来展望を伺います。
言語: 日本語・日本手話
詳細: http://bit.ly/JMsaVe


■ 「東アジアの開発に向け新たな成長の源を確保するために」
世界銀行パブリックセミナー

日時: 2012年5月23日(水)午後2時から午後4時
場所: 世界銀行 東京開発ラーニングセンター(TDLC) 
http://bit.ly/xrYfkr
内容: 世界的な景気低迷、先進国のレバレッジ解消と金融緩和政策、中国のより高度な生産体制へ移行等が、東アジア地域内外の経済に大きな機会と課題をもたらしています。東アジア地域の現状把握と「戦略」について議論します。
言語: 英語、日本語(同時通訳つき)
詳細: http://bit.ly/JydNXa


■ 「アジアの未来と若者への期待」
  世界銀行ユースプログラム

日時: 2012年5月24日(木) 午後2時30分から午後4時
場所: 世界銀行 東京開発ラーニングセンター(TDLC) 
http://bit.ly/xrYfkr
内容: スリ・ムルヤニ・インドラワティ世銀専務理事の来日の機に、今後の世界経済とりわけアジア経済の社会的弱者に配慮した持続的な成長と貧困削減に向けた課題と可能性を伝えます。
対象: 大学生・大学院生
言語: 英語・日本語(同時通訳つき)
詳細: http://bit.ly/KrYRqr


■ 「インドのマクロ経済と資金フロー」
世界銀行東京情報センター(PIC東京) コーヒーアワー

日時: 2012年5月29日(火) 午後6時30分から午後8時
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) http://bit.ly/e348Ev02
内容: 本セミナーでは、今年2~3月にインド・デリーのシンクタンクICRIERに在籍していた財務省の川本主任研究官をスピーカーに迎え、経済成長著しいインドの「今」の金融実態を把握します。
対象: インドや新興国の経済に関心を持つビジネスパーソン、研究者、大学生、大学院生
言語: 日本語 詳細: http://bit.ly/JWaJ4s

(2) 最近の活動から

4月27日、来日中のユエフア・タン国際金融公社(IFC) GTT採用担当責任者及び ファブリチオ・パロンビ人事担当官をゲストスピーカーに招きコーヒーアワー・キャリアセミナーシリーズ第44回「国際金融公社(IFC)で働く」を開催しました。
http://bit.ly/IVm5nk

(世界銀行東京事務所: 開裕香子)


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【4】GRIPS開発フォーラム:
  第1回「中小企業の海外展開勉強会」議事録掲載のお知らせ
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●第1回「中小企業の海外展開勉強会」議事録掲載のお知らせ

4月5日(木)に行われた第1回「中小企業の海外展開」勉強会の議事録
を掲載いたしました。第1回目は、中小企業庁国際室長の守山宏道氏を
お迎えして、日本の中小企業の現状、海外展開の必要性、最近の政府
のイニシアティブ等についてお話いただきました。
ぜひ、ご一読ください。

※第1回議事録
http://www.grips.ac.jp/forum/pdf12/Development_Business/WEB_2012.04.05/1SME_
minute.pdf
※「中小企業の海外展開勉強会」のサイト
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/SME.htm


(GRIPS開発フォーラム:飯塚美恵子)
http://www.grips.ac.jp/forum/index.htm


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【5】 IDDP(英国開発学勉強会):
   第7回勉強会のご案内
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【第7回IDDP勉強会お知らせ】
「世界銀行、アジア開発銀行(ADB)と人権――開発における人権の保障をめぐる現状と課題」
■講師:藤田早苗氏:エセックス大学ロースクール・人権センター研究員
■講演項目:世界銀行の人権に対する態度の推移と現状、アジア開発銀行(ADB)の政策と人権問題について、2012年マニラADB 年次総会での最新議論など
■日時:2012年5月26日(土)15:00-17:00(開場14:30)
■会場: JICA英国事務所会議室 30 Buckingham Gate, London, SW1E 6NN, UK
■お申し込み方法:2012年5月23日(水)までに下記URLよりお申し込み下さい。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dFlzY0Q3S0g5STlLTVJsSFVwMkJLSlE6MQ
■詳細URL:https://sites.google.com/site/iddpuk/
■主催:英国開発学勉強会(IDDP)
皆様のご参加をIDDPスタッフ一同お待ちしております。

(英国開発学勉強会 イギリス通信担当 上野明菜)


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【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「流れ着く記憶と新たな想い」
    執筆:小林隼人 (ロンドン大学(UCL))
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カナダ、ブリティッシュコロンビア州の海洋博物館で、日本から流れ着いた
津波の漂着物を記録する試みが始まっています。漂着物をできるだけ
所有者に返したいという思いに加えて、震災と津波という「出来事について
学べるよう記録を残し、博物館としての使命を果たしたい」という目的だそうです。
すでに漂着したバイクやサッカーボールの持ち主が見つかるという成果もあり、
これから数年かけて流れ着く漂着物を記録しようとするこの試みは、
被災者の傷を癒し、また犠牲者の慰霊という意味を持つようになるのかも知れません。

一方で、世界には記録も分類も登録も同情もされたことのない、そして
今後も到底そうされそうもないミクロの悲しみが数限りなく存在します。
震災直後の日本に対する世界各国からの支援は、人類の連帯、絆の存在を
感じさせてくれると同時に、そうしたつながりが生まれ、消えていく
サイクルのうつろいやすさを改めて考えるきっかけになりました。

飢餓や貧困、マラリアなどの慢性的な脅威はSilent Tsunamiとも呼ばれますが、
静かであっても、目に見えなくても、悲劇であることには変わりはありません。
「瞬間最大風速」にあおられがちな人類の良心を、どうすれば風が吹かない地域に、
継続的に届けるか。昨年の震災直後、イギリス各地の大学で邦人留学生を中心に
義援金活動が行われた時には、先進国である日本に募金をするよりも、
同じく震災被害を受けたハイチに、あるいは貧困に苦しむ国に優先的に
支援をするべきではないかという声もありました。

先月ロンドンで開催された震災チャリティコンサートで、福島の県花
シャクナゲをテーマにした曲を聞きながら、震災直後の、そして今も続く
日本への支援に感謝の気持ちを新たにするとともに、そんなことを考え、
思い出していました。6月のRio+20、地球サミットを控え、ポストMDGを巡る
議論も活発化していますが、そうした議論の中で、見えないものを見ようとし、
聞こえない声を聞こうとする想いを持ち続けることを忘れずにいたいと感じます。
そう言えば、震災で大きな被害を受けた宮城県の県花は宮城野萩、
花言葉は「想い」でした。

小林隼人(ロンドン大学(UCL))


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  DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
       「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の
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編集担当:小林隼人/荘所真理/春木由美/杉原ひろみ
発行:ワシントンDC開発フォーラム
2012/05/11 Fri
第225回BBLの議事録が出来ましたので、以下をご覧下さい。配布資料等もこちらのHPからご覧になれます→http://www.devforum.jp/bbl/

第225回DC開発フォーラムBBL2012年5月1日

「2012年IMF世銀春総会の評価と今後の課題」
プレゼンテーター
高村泰夫(世界銀行日本理事室理事代理)/野村宗成(IMF日本理事室審議役)

質疑応答
Q. IMFへの日本の新たなコミットメントとして表明された600億ドルだが、これはどのような形でIMFに拠出するのか?また、財源はどのように手当てするのか?
A. 600億ドルは外貨準備を活用したIMFに対する貸付枠の設定である。このため、個別にIMFの方から申請が来た物に対して貸し付けを行う。

Q. 国際金融通貨委員会における日本国ステートメント中の、「日本の持つ文化力・技術力を肌で感じていただきたいと思います」とは、具体的にどういう事を想定しているのか?
A. 国際的な知名度がまだ高くないものの、日本には素晴らしい技術があるので、これらを各国の大臣等の参加者に広める事を考えている。東京総会を日本のPRの場としても活用できるとよいと考えている。

Q. 東京総会で保健サービスに関する日本と世界銀行の共同研究の狙いや進捗状況を示そう、と言及された背景にはどのようなものがあるのか?
A. 共同研究を行っている理由は、保健サービスに関する知識の集積を途上国の開発に生かしたいというものである。財政面、人材育成面をはじめとする日本の保健分野の経験は途上国支援にも貢献しうると考えているが、まだあまり世界的には知られていない。日本側はこのギャップを共同研究によって埋めていきたいと考えている。

Q. 今回ポストMDGsに関する議論は何か行われたのか?
A. 世界銀行としては現行MDGsの目標達成の方にエネルギーを注いでいる状況なので、今回この議論はあまり行われなかったと認識している。本年6月に開催される予定のRio+20では持続可能な開発(Sustainable Development Goal)に係る目標が議論され、これがポストMDGs等の文脈に関連してくる可能性がある。

Q. 新総裁の選出過程についてどのような事が話し合われたのか?
A. 複数候補者が立候補すること自体が初めての事であったため、選出のプロセスも含めて、丁寧に議論をしてきた。理事メンバーによるインタビューを通じて、総裁候補者の個性を把握し、また、経験・見識、世銀運営の展望を聴取することができた。個々の理事の関心は異なっているし、候補者それぞれの経歴も違うので、議論の内容は多岐に渡ったのではないかと推測される。日本は財務大臣が新総裁に選出されたキム氏と面会する機会があり、キム氏をサポートした。

Q. 合同開発委員会のコミュニケ中の、「中所得国とのより先進的で力強いパートナーシップを発展させることを要請」、の背景にはどういった事情があるのか?
A. 中所得国が、「成長のわな」に陥らず、どう持続的発展を進めていけるのか、資金のみならず、より高度な知識の面での貢献が求められている。また、世界的にみて、貧困層の多くは中所得国に残っている。次回のIDA増資の文脈でも規模の大きい国の卒業後のIDAのあり方に関する議論は既に始まっている。このように、中所得国はこれまでのような型にはまったものではない形の支援を求めているため、これにどう応えていくかが今後の課題として考えられる。

Q. 開発における民間資金動員の必要性の増大に直面して、今後世銀はどのようにしていくのか?
A. 必ずしも、体系的な戦略があるわけではない。知識とファイナンス、世銀とIFCのコンビネーションが肝要であると考える。例えば、世銀内では、地域局-カントリーオフィスが行うファイナンスに対して、ネットワーク局の専門的な知識が十分に活かせていないのではないかという問題意識が高まっている。また、世銀とIFCが、民間部門からの種々の要請に対して、バラバラに対応していくことでよいのか、もっと世銀グループとしてのシナジーを発揮していくべきではないか、との論点もある。
Category: BBL関連
2012/05/07 Mon
第224回BBLの議事録が出来ましたので、以下をご覧下さい。配布資料等もこちらのHPからご覧になれます→http://www.devforum.jp/bbl/pdf/20120424_01.pdf

第224回DC開発フォーラムBBL 2012年4月24日

「土のうを使った道直し―住民自身による持続的な道路の維持補修技術」
プレゼンテーター
木村亮
京都大学大学院工学研究科教授/NPO法人「道普請人」理事長

土木工学と貧困削減
>土木工学の一分野である地盤工学はトンネル・橋・ダム・港湾・建築物の建設に活用されている。
>道が悪いと収穫物の運送に支障をきたす。しかし、例えばアフリカのある国では4-6年毎にある選挙の前だけ、グレーダーという重機で土を締固めること無しにカット&カバー手法を用いた一時しのぎの補修しか行われないため、選挙の翌年には道が駄目になってしまうのが現状
>住民にお金を渡さなくても、住民にとってメリットが明示的であれば、住民自ら道を直すようになるが、そのための技術支援が必要
>土のうを使った道直しは、どのようにしたら機械を使わずに住民が自らの力で道直しが出来るのか、という問題意識に基づいて編み出された手法
>最新技術と講釈を振り回しても発展途上国では無用の長物となってしまうため、いかに簡単な技術を用いて住民の問題を住民自身で解決できるか、が貧困削減への鍵となる

道を市場につなげる
>「道が綺麗になり買い付け業者のトラックが入れるようになったので、換金作物の栽培を再開した。作物の売却益で労働者を雇用する事ができ、雇用が生まれると共にそれまで畑の手伝いをしていた息子を学校に行かせる事ができるようになった」という事例が存在する
>アフリカでは90-95%が土の道であり、水がコントロールできていない箇所は雨季には泥田状態になってしまう。しかし、そのような箇所は土の道全体の10-20%程度に過ぎない。このようなクリティカルな箇所のみを修繕し、雨季に農作物を市場に運べず換金できない事態を解消する事で、貧困削減に貢献できる
>幹線道路へとアクセスする道の整備が必要で、道を市場につなげていく事が求められる

道普請について
>普請の語源は、「禅寺で大衆を集め、堂塔の建築などの労役に従事してもらう事」である。その際に炊き出しが行われており、たとえボランティアであっても炊き出しのような仕組みが重要である事がわかる
>道普請人が炊き出しのような仕組みの費用を負担して道直しが行われている。現在日本政府の途上国支援ではこのような炊き出し代は認められていないが、このような仕組みは潤滑油的な働きを持つ重要なもので、その重要性を国民へと説明していく必要がある
>定期的な点検の実施・長老による意思決定・共同作業・不履行者への懲罰、によって住民自身で確立された灌漑施設のコミュニティマネジメント手法がケニアには存在していた。

土のうを用いた道直しの方法
>土のうの特徴として、材料が世界中どこでも安価で手に入り、単純な人力施工で養生期間も不要で、かつ丁寧な締固めにより強度が発現する事が挙げられる
>食用油の容器のように世界中どこにでもあるものを活用して土のうの中詰材料を計量し、紙芝居方式により口部固定箇所を説明し、木槌を利用して締固めを行う
>欧米が推進しているLabor Based Technologyはトラック・散水車・ローラーを用いて道路全長を補修している。これに対し、土のうによる農道整備は人力で土のうを用いて特に状況の悪い部分のみのスポット補修に取り組んでいる
>土のうを用いる事で車によって道にかかる荷重が分散させ、沈下量が少なくなる。つまり道の強度が高くなる。さらに、環境に対する影響もない

土のうを用いた道直しの具体例
>2007年にウガンダで青年海外協力隊と連携して、2kmの道路を約30万円で修理した
>ケニアでは、1m当たりたった2ドルの費用で幅4mの道の補修を行い、1人で1日2.7mもの道補修を行えた
>土のうを用いた自分達の道、という意識改革で住民達に自分達でできるという自信をもたらす事に成功した。これが道直しだけでなく、さらに土のうを用いた橋直しへと発展してゆき、内発的発展を産み出した
>道路整備によって、パッションフルーツ買取業者の集荷順位も集荷頻度も増えた。さらに、運搬費も下がり早朝の農作物が高く売れる時間帯の出荷も可能になった

NPO法人「道普請人」について
>NPO法人「道普請人」は有給11名、無給3名の職員からなる団体で、2007年度以降毎年2倍のペースで事業費を拡大させ、2011年度の事業費は約5000万円となっている
>2009年度の事業資金の内訳は、約22%が助成金、約6%が個人会費、約18%が団体会費、約21%が寄付金、約33%が受託業務によるものとなっている
>今年は、主に6名の日本人で、事業実施国を12カ国からさらに拡大させる事業計画を持っている
>NPOとして唯一、日本発「土のう」による農村道路整備ビジネス、としてJICAの協力準備調査(BOPビジネス連携促進)に採択された。太平洋州にてADBの仕事も実施している。

結論
>持続的な道直しを実現するためには、農民を組織化し道直しのコストを見積もりプロポーザルをかけるように支援するボトムアップアプローチと、中央官庁の地方分権化・設計法の標準化を支援し土のう袋代とトラック代を捻出してもらえるようなトップダウンアプローチの両方が必要
>農村道路を雨季でも通行可能となるように整備する、地域住民が自分達で道路整備と維持管理が出来るシステム、を構築する事が重要
>雨季でも通行可能で地域住民が自分達で整備・維持管理できるような未知システムを世界各地にいち早く伝え、農村社会を活性化することで貧困削減に貢献する


質疑応答
Q. 理想の道として太鼓状の道が挙げられたが、太鼓状の道の作り方も教えているのか?
A. 極端な太鼓状の道を作るためには、機械を用いて土を運んでくる必要があるので、教えていないが、道路端の水路に向かって傾斜は付けるように指導している

Q. 道直しには女性も従事しているのか?
A. 道直しには男女半々ぐらいが従事する。確かに女性は男性に比べると力はないが、男性と比べて粘り強く働いてくれる

Q. 道直しの際に住民にお金を支払ったケースはどのようなものか?
A. 地域内の道直しはお金を支払わなくても従事してくれるが、地域外やいくつかのコミュニティにまたがる道の道直しにはお金を支払わないと、従事してもらうのは難しい

Q. 教授と道普請人の理事長としての業務の兼ね合いをどのようにして取っているのか?
A. 睡眠時間を削って人の倍働くと共に、現地事務所に責任を降ろして仕事をしてもらっている。工学や日本人でもここまでできるという事を示したくてやっている事なので、特に負担だとは感じてない

Q. 道直しによるインパクトのデータの収集は行っているか?
A. データを収集して、国際開発学会で発表を行っている。現在インパクト評価を行っているところである

Q. BOPビジネスにおける道直しのビジネスモデルはどのようなものか?
A. 農村の人々が習得した道直しの技術をビジネスとして他に売れるように支援している

Q. 土のうを使ったプロジェクトを志した理由は何か?
A. 工学を用いて人々を救うという事例がそれほどなかったのが一番の理由。土のうに着目した理由は、現地で色々調べた結果土のうが最も適しているという結論に至ったため。現地の住民を巻き込んで道直しに取り組んだ事は道普請人の独自性として挙げられうる
Category: BBL関連
2012/05/03 Thu
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【1】開発フォーラム新着情報チェック
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- 日本関連 -
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4月19日、20日にワシントンDCで開催された20カ国財務大臣・中央銀行総裁会議の声明が発表されました。日本はIMFに対する600億米ドルの追加拠出の意向を表明しています。
http://www.mof.go.jp/international_policy/convention/g20/g20_240420.html

日本も参加したエネルギーと気候に関する主要経済国フォ-ラム(MEF)第13回会合(4月17日ローマにて開催)の概要が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kiko/mef13_1204.html

日本の平成22年度の国際機関等への拠出金・出資金等に関する報告書が発表されました。日本からの国際機関等拠出金・出資金等の総額(支出額)約4,360.08億円のうち、ODAは約4,250.6億円となっており、全体の97%を占めています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/sonota/k_kikan_24/index.html

任期付外務省職員の臨時募集が実施されています(在イラク大使館、人道支援分野、平和維持・平和構築分野、中部アフリカ政務分野)。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/ninki/index.html

国別援助方針(23カ国)について公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/kuni_enjyo_kakkoku.html

政府開発援助(ODA) 個別評価報告書が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/index_hyouka01.html

日本・ミャンマー首脳会談が行われました。日本の対ミャンマー支援についての概要が以下にまとめられています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/myanmar/visit/thein_sein_1204/index.html

NGOインターン・プログラム受け入れ団体を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/intern_p.html

NGO長期スタディ・プログラム2012年度 研修員を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/shien/study_p.html

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- 国際機関関連 -
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第25回国際通貨金融委員会(IMFC)は21日、先進国の財政再建や新興国の成長力拡大などを目指す共同声明を採択しました。
http://www.imf.org/external/japanese/np/sec/pr/2012/pr12145j.pdf
日本国ステートメント
http://www.mof.go.jp/international_policy/imf/statement/imfc/imfc_240421st.htm

4月21ワシントンDCで開催された第85回世銀・IMF合同開発委員会のコミュニケ(ポイント) が公開されています。
http://www.mof.go.jp/international_policy/imf/statement/ibrd/wb_imf_240421c.htm
日本国ステートメントhttp://www.mof.go.jp/international_policy/imf/statement/ibrd/wb_imf_240421st.htm

世界銀行と国際通貨基金(IMF)は「Global Monitoring Report 2012: グローバル・モニタリング・レポート2012」を発表し、食糧と栄養に関する開発目標について、途上国の進捗状況に深刻な遅れが見られ、乳幼児と妊産婦の死亡率は依然として容認しがたいほど高い、と指摘しています。
http://econ.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/EXTDEC/EXTDECPROSPECTS/0,,contentMDK:23148901~pagePK:64165401~piPK:64165026~theSitePK:476883,00.html

世界銀行からWorld Development Indicators 2012が公開されています。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:23175850~menuPK:34463~pagePK:34370~piPK:34424~theSitePK:4607,00.html

国連は25日、日本の高須幸雄前国連大使を事務次長の1人に任命すると発表しました。アンゲラ・カーネ氏の後任として行政管理局長に就任する予定です。
http://www.un.org/News/Press/docs/2010/sga1271.doc.htm

国連安全保障理事会は21日シリア停戦監視団の本隊派遣を承認する決議案を全会一致で採択した。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41835&Cr=Syria&Cr1=Security+Council

第13回国連貿易開発会議(UNCTAD XIII)が4月21日から26日ドーハで開催されました。
http://unctadxiii.org/en/Pages/home.aspx

国連潘事務総長はスーダンおよび南スーダンの両国政府に対し、AUハイレベル・パネルの主宰の下、未解決の問題を解決すべく、交渉を即時再開するよう促す声明を発表しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41832&Cr=sudan&Cr1=

4月25日のマラリア・デーに合わせ、マラリア対策の強化が訴えられています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41863&Cr=malaria&Cr1=

国連人道問題調整事務所(OCHA)はパキスタンで洪水や不穏情勢の影響を受ける720万人に対する支援活動を視察し、ドナーに対し支援拡大を訴えています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41862&Cr=pakistan&Cr1=

┏━━━━━━━━━━━┓
- バイ・ドナー関連 -
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USAIDは、社会起業家を支援するSkoll Foundationとのパートナーシップを締結しました。
USAID Partners With Skoll on Global Development Alliance
http://www.usaid.gov/press/releases/2012/pr120427.html

USAIDは、安全な飲料水と公衆衛生の確保のためのドナー・政府・CSOとのパートナーシップであるSanitation and Water for All (SWA) への参加を決めました。
http://www.usaid.gov/press/releases/2012/pr120420.html

シカゴ地球問題評議会(The Chicago Council on Global Affairs)は、米国の世界における農業開発分野でのリーダーシップを分析した「2012 Progress Report on U.S.
Leadership in Global Agricultural Development」を発表し、米国政府が農業生産部門へ援助を傾倒していることを評価しました。
http://www.thechicagocouncil.org/files/Studies_Publications/TaskForcesandStudies/GADI/2012_Progress_Report.aspx

USAIDは、新グローバル農業開発進捗報告書の結果を歓迎する声明を発表しました。
Statement by Administrator Shah Welcoming Results of New Global Agricultural Development Progress Report
http://www.usaid.gov/press/releases/2012/ps120426.html

この報告を受け、CGDも、米国の食糧援助についての論評をしています。
Assessing Feed the Future and U.S. Leadership on Food Security
http://blogs.cgdev.org/mca-monitor/2012/04/assessing-feed-the-future-and-u-s-leadership-on-food-security.php

DFIDは、水、衛生分野への援助を倍増する計画を発表しました。
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/water-sanitation-UK-double-support/

DFIDは、IFCと共同で中小企業支援を目的としたGlobal SME Facilityを創設すると発表しました。今後10年で、60万の中小企業支援を実施する見込みです。
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/Britain-to-kick-start-banking-for-poorest/
http://www.ifc.org/IFCExt/Pressroom/IFCPressRoom.nsf/0/93D7F6A1ADF92057852579E6004F8B25

英国は、18−25歳の若者を対象にした、途上国でのボランティアプログラムを発表しました。3年間で7000人が派遣される予定です。
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/International-Citizen-Service-young-people-to-fight-poverty/

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- シンクタンク・NGO関連 -
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国際赤十字委員会は、医療援助関係者が現場で危険にさらされていることに対して、政策担当者、学識経験者、医療関係者、CSOを集めたシンポジウムを開催しました。
Health care in danger: first steps at London Symposium
http://www.icrc.org/eng/resources/documents/feature/2012/health-care-in-danger-feature-2012-04-25.htm

Oxfamが人道支援に向けた援助資金が不十分であるとして、年250億ドルにまで増加すべきであることなどの提言をしています。
http://policy-practice.oxfam.org.uk/publications/humanitarian-funding-114548

Oxfamが開発機関が金融機関を通じた融資活動を活発にしていることについてのブリーフィングノートを発表しました。
http://policy-practice.oxfam.org.uk/publications/risky-business-intermediary-lending-and-development-finance-218551

Oxfamは、米国の食糧援助について、既得権益を保護するための規制を設けているのは非効率であると批判し、改革を推進しています。
http://www.oxfamamerica.org/press/campaigns/food-justice/food-aid

Center for Global Development (CGD)が、「世界金融危機:開発アジェンダ終焉の始まりか?」という報告書を発表しています。
Publication: The Global Financial Crisis: The Beginning of the End of the
“Development” Agenda?
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1426133/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+cgdev%2Fpublications+%28Center+for+Global+Development++-+Publications%29

ODIとKPMGは、変化に対応する能力を評価したthe Change Readiness Indexを発表しました。評価対象の60カ国のうち、最高スコアはチリ、最低はボリビアでした。
http://www.kpmg.com/Global/en/IssuesAndInsights/ArticlesPublications/change-readiness/Pages/Default.aspx?utm_medium=text-link&utm_campaign=change-readiness&utm_source=ODI

ODIが米国の対北朝鮮食糧援助を取り上げ、米国の食糧援助はWTOのルールに則るべきと論評しています。
http://www.odi.org.uk/opinion/details.asp?id=6409&title=food-aid-north-korea-usaid-wto

ODI職員による、ポストMDG枠組みの分析記事が掲載されています。
http://www.globaldashboard.org/2012/04/25/christmas-tree-jigsaw-or-bullseye-a-rough-guide-to-post-2015-frameworks/

英王立国際問題研究所(チャタムハウス)より、エジプトの政権交代を分析したレポート、 "Bread, Dignity and Social Justice" が発表されています。
http://www.chathamhouse.org/publications/papers/view/183047

PovertyMattersBlogが、BRIC諸国によるアフリカ援助は、従来の援助と違うのか?というテーマを取り上げています。
http://www.guardian.co.uk/global-development/poverty-matters/2012/apr/26/aid-africa-brics-countries-traditional


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【2】DC開発フォーラム第226回BBLのご案内:5月3日(木)
「日本の教育経験と世銀SABER(Systems Approach for Better Education Results)への示唆
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ワシントンDCでは、多数の途上国開発援助関係者が、政府、実施機関、
世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、シンクタンク・大学、メディア等で
実務や研究に携わっています。その情報・知見を活かして個人の資格で由かつ
率直な議論を行い開発戦略に関する政策論議を深める(かつ出席者間の
親睦を深める)とともに、記録を世界各地の関係者に発信して現実の政策立案・
実施に反映させるために、ブラウンバッグランチを開催しています。

過去のBBLについては、下記のリンクをご参照ください
(http://www.devforum.jp/bbl/)

ショートノーティスになり大変恐縮ですが、以下の標記のテーマについては次の
要領でワシントンDCにて開催しますので、ご関心とお時間のある方は是非お気軽に
参加いただければ幸いです。

1.日時: 5月3日(木)午後12時15分より

2.場所: JICA米国事務所・会議室
     1776 Eye Street, N.W. Suite 895,
      Washington, DC
     Tel: 202-293-2334

3.テーマ「日本の教育経験と世銀SABER(Systems Approach for Better Education Results)への示唆」

4. キックオフ 澁谷 和博氏(国際協力機構 人間開発部基礎教育第二課)

5.次第:
12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:10頃から 自由討議(13:45終了)

6. 趣旨:世界銀行は昨年「Education Strategy 2020」を発表し、
その柱のひとつとしてSABERという各国の教育政策を各分野ごとに比較分析が可能な、
エビデンスに基づくデータベース構築を掲げている。
SABERは他ドナーとのパートナーシップのもと進められており、
日本も西アフリカおける学校運営分野に協力実績があることから、
School autonomy and accountability分野での
SABER評価分析ツールのパイロット事業(セネガル、ブルキナファソ)への協力を行い、
ツール改善への提言などを行った。
今回は日本の教育経験を踏まえつつ、
政策実施、政策対話・提言にとって有益なツールとなるべく、
SABERへの示唆を提示し、教育分野における協力の在り方について議論したい。

7.参加登録: 下記URLの登録フォームよりご登録くださ
い。会場準備等の都合により、5月2日(水)までにご登録い
ただきますようお願い申し上げます。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?hl=en_US&formkey=dDNLNFl1bDFvTFFrRzF1UUNDV0tCU2c6MQ#gid=0
ご不明の点は、までお問い合わせ下さい。


【JICA米国事務所ビル管理方針に伴うお願い】

JICA事務所では、予めビルのフロントに対して来客予定者リ
ストを提出し、その上で来客者はフロントの係員にエスコー
トをして もらうことが必要となります(エレベーターを動か
すためには、 指定のカードキーが必要なため。)

以上を踏まえて、皆様には下記についてお願いいたします。

1.事前登録を必ず行ってください。
2.事前登録なしに参加する場合は、11:30までに事務所に
連絡を入れてください。(事務所代表電話番号:202-293-2334)
3.当日は、フロントに訪問先(JICA事務所)を申し出てください。
(フロントの係員がエレベーターを動かすため
の指定キーを持ってエレベーターまでエスコートします。)
なお、フロントを通じて事務所にご連絡いただくこともあります。
また、念のため、身分証明書をお持ちください。
4.上記1または2を行われていない方は、必要に応じてフロントを通じて事務所に ご連絡ください。


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【3(財)国際開発高等教育機構(FASID)最新情報
事務所移転のおしらせ
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このたびFASIDは事務所を移転いたしましたのでご案内申し上げます。

新事務所始業:平成24年5月1日(火)
新住所:〒106-0041 東京都港区麻布台2-4-5
メソニック39MTビル6階
Tel:03-6809-1995(代表)
FAX: 03-6809-1387

桜田通り沿い、飯倉交差点から 神谷町駅を背に進行方向3軒目のビルです。
新事務所においても、各種研修・セミナー等を開催してまいります。

今後もFASIDへのご支援を賜りますようどうぞよろしくお願いいたします。

新オフィスへのアクセス
http://www.fasid.or.jp/map.html


(FASID 服部 洋子)

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【4】GRIPS開発フォーラム:
(1)第2回「中小企業の海外展開」勉強会開催のお知らせ
(2)エチオピア国産業政策対話に関する調査(フェーズ1)報告書掲載のお知らせ
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(1) 第2回「中小企業の海外展開」勉強会開催のお知らせ

今回は、国際組織APEN(Asia Professional Education Network)
事務局長の前田充浩氏をお招きし、APENが進める中小企業政策
についての説明をいただきます。
 
APENは、昨年6月に設立された、アジアにおける大学のネット
ワークで、現在11か国が加盟し、今後も拡大予定です。事務
局は、前田氏が教授(兼国際交流室長)を務める産業技術大
学院大学(AIIT)が任にあたっています。
APENでは、産業人材育成(サプライ・サイド政策)と中小企業
政策(ディマンド・サイド政策)とを表裏一体のものとして推
進してきています。APENは、日本発の独自の産業人材育成シス
テムを発展させ、それをアジア各国に普及させることを主目的
としているところ、それら人材の雇用先、さらには大学との協
働者としての中小企業のアジア域内コネクティビティを推進す
ることが重要であるためです。

この4月27日には、ASEAN10か国の経済大臣をAIITに招き、APEN
が進める産業人材育成システムのモデル視察を実施する予定で
す。この他、幾つかのASEAN諸国と、中小企業の技術力認証制度
の創設、投資ミッション等を実施してきております。今回は、
これらの政策についての説明をいただきます。
また、AIITでは昨年10月、新たにグローバル・コースを設置し
ました。その教育の柱の1つが、アジアにおける(中小企業の)
起業ノウハウです。勉強会では、これについてもご説明いただ
きます。
◆スピーカー:前田充浩氏(産業技術大学院大学教授兼国際交流室長、APEN事務局長)

◆会場:政策研究大学院大学(GRIPS)1階 会議室1A&B

◆お申し込み方法:
御出席いただける方は、お名前、ご所属先、ご連絡先
(メールアドレス)を明記の上、5月11日(金)までに、
GRIPS開発フォーラム・飯塚(m-iizuka@grips.ac.jp)
までご連絡ください。(車でお越しの際は、本学の駐車場の
関係上、車種、ナンバー及びお車の色を事前にご連絡ください)

【第1回中小企業の海外展開勉強会の詳細】
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/SME.htm

(2)エチオピア国産業政策対話に関する調査(フェーズ1)報告書掲載のお知らせ

(2012年4月)GRIPS開発フォーラムは、東アジアに強い関
心をもつエチオピアのメレス首相の要請をうけ、国際協力
機構(JICA)と協力し 、約2年間(2009年6月~2011年5月)に
わたり産業政策対話を実施しました。 今般、その成果を3種類の報
告書にまとめました。3種類ともに、ぜひご一読ください。

【エチオピア国産業政策支援対話に関する調査報告書】
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/publications.htm

(GRIPS開発フォーラム 飯塚美恵子)
http://www.grips.ac.jp/forum/

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【5】国連フォーラム
「日本におけるBOPビジネスの課題と可能性」勉強会議事録
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2012年3月2日、九州大学大学院経済学研究院教授・
コロンビア大学ビジネススクールVisiting Felowの星野裕志さんを
講師にお招きし、 第72回国連フォーラム勉強会「日本における
BOPビジネスの課題と可能性-連携によるアプローチの模索」が
開催されました。議事録が掲載されていますので、下記のリンクから
ご覧ください。
http://www.unforum.org/lectures/72.html

(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/index.html

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【6】東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から 
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(1)セミナー・イベントのご案内

■ ブータン・国民総幸福(GNH)の今 ~ブータンの貧困と金融問題~
日本ブータン友好協会、世界銀行情報センター(PIC東京)共催シリーズ 第2回

日時:5月7日(月) 午後6時30分から午後8時まで
場所:世界銀行情報センター(PIC東京) http://bit.ly/e348Ev02
内容:2代目ブータン首相フェローの高橋孝郎さんに、金融やマイクロファイナンスがブータンの国民総幸福に果たし得る役割を伺います。※当日はUstream中継を予定しております。下記のリンクよりご覧ください。
http://bit.ly/ISnTlq
言語:日本語
詳細:http://bit.ly/HEjftl

■ 可能性へのチャレンジ―女性起業家の活躍で世界をより豊かに(仮題)
世界銀行パブリックセミナー

日時:5月9日(水) 午後6時30分から午後8時まで
場所:世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC) 
http://bit.ly/xrYfkr
内容:小林いずみMIGA(多数国間投資保証機関)長官が、MIGAや世銀の取り組み、途上国でのビジネスチャンス、そしてキャリアや仕事のやりがいを語ります。
言語:日本語
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/HJwsw5


■大規模災害からの教訓 GDLNセミナーシリーズ:セッション5

主催:世界銀行、防災グローバル・ファシリティ(GFDRR)、
グローバル・ディベロップメント・ラーニング・ネットワーク (GDLN)
日時:2012年5月10日(木)午後8時から午後10時まで
場所:世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC) 
http://bit.ly/uFtDNj
内容:東日本大震災から学んだ教訓を全世界に共有する事を目的としたセミナーシリーズ、最後のセッションは「災害情報と防災ファイナンス」。災害リスク保険や災害リスクアセスメント/コミュニケーション等に焦点を当てます(ウェブキャスト配信あり)。
言語:英語のみ
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/Hjf3te


■ イスラム金融入門 夜間集中コース(全4回)

主催:世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)、
Association of African  Distance Learning Center (AADLC)、
グローバル・ディベロップメント・ラーニング・ネットワーク (GDLN)
日時:2012年5月14日(月)~ 6月7日(木)
場所:世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC) 
http://bit.ly/uFtDNj
内容:近年、途上国や先進国で急速に成長しているイスラム金融について、世界銀行や国内からの専門家を講師に招き、アフリカやアジアからの参加者と共に全4回のセッションで基礎理解を深めます(ウェブキャスト配信からの受講も可能)。
言語:英語のみ
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/IWlGB7

■ コミュニティビジネスの目指すこと・発展過程から見えるもの
世界銀行情報センター(PIC東京)、障害分野NGO連絡会(JANNET)、
日本財団 共催コーヒーアワー「障害と開発」シリーズ第35回

日時:5月18日(金) 午後6時30分から午後8時まで
場所:世界銀行情報センター(PIC東京) 
http://bit.ly/e348Ev02
内容:コミュニティビジネスに関するコンサルテーション、人材養成研修、起業学校での副校長として経験豊富な鈴木直也さんからコミュニティビジネスのきっかけ、発展過程、今後の展望をお話いただきます。また、株式会社公共経営・社会戦略研究所の露木真也子さんに社会イノベーションの視点からコメントをいただきます。
言語:日本語
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/K00FJH

■ アジアの未来と若者への期待(仮題)
世界銀行ユースプログラム

日時:5月24日(木) 午後2時30分から午後4時まで<予定>
場所:世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC) 
http://bit.ly/xrYfkr
内容:スリ・ムルヤニ・インドラワティ世界銀行専務理事から今後の世界経済、とりわけアジア経済の社会的弱者に配慮した持続的な成長と貧困削減に向けての課題と可能性を説明し、さらに世銀が果たす役割、世銀での仕事のやりがいを紹介します。
言語:英語、日本語(同時通訳付)
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/JL5rc5

(2) 最近の活動から

4月10-13日、クリスチャン・バエザ人間開発総局保健・栄養・人口セクター局長が来日し、本年10月に開催される年次総会準備のため、また世界銀行と日本との医療保健財政及び保健人材に関する共同研究の打ち合わせを行いました。

詳細: http://bit.ly/JKVgWY

(世界銀行東京事務所: 開裕香子)


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【7】ワシントンDC開発フォーラム便り
「育みながら育まれること 」
執筆:利根川佳子 (DC開発フォーラム教育ネットワーク(Good Education For All)フォーカルポイント/東京在住)
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私事ながら、昨年末に第一子を出産した。
これまで教育開発という分野で、途上国の子どもたちの教育について考えて
きたが、頭では理解していたことが、実際に子どもを持ったことで、実感を持っ
て考えるようになった。「そんなこともわかっていなかったのか」と思われ
るかもしれないが、これまで理解しているつもりだったことが実感を伴って再認
識されるようになり、また、これまではあまり重要視していなかったことにも目
を向け始めている。

まず、妊娠、出産の経験から、世の中のお母さんを心から尊敬し、そ
して、このようなプロセスを経て生まれてくる子どもの大切さを改めて感じた。
「生徒」という集団も、大切な一人ひとりの集団だと再認識した。

また、単なるデータも、例えば、乳児死亡率という生後1年未満の乳児の死亡を
示す指標が、これまでよりも実感を持って、その値の高さが示す深刻さを考える
ようになった。

これまで学校教育(フォーマル教育)中心で考えてきた教育という視点
も、親としてどんな教育を子どもに与えるべきかという点(インフォーマル教育)に
ついても考えるようになった。学校教育の重要性は今も変わらず感じているが、
実際に子どもと接する上で、親が子どもに与える影響の大きさにも気がついた。

開発業界では、「コミュニティ」や「地域住民」という言葉がよく使わ
れるが、これに関しても実感を得始めている。これまでは、隣人でさえ挨拶を交
わす程度で、「コミュニティ」や「地域住民」という集合体に自分が属していなかった
ことに気が付いた。子どもと一緒にいることで、今まで話したことがなかったご近所さん
と話すようになり、子どもを通して、地域との結びつきを感じ始めた。

すでに子どもをお持ちのみなさんには、当たり前のことだと思うが、子どもを育てる
ことで広がる世界と感覚に驚いている。これを途上国の子どもたちや教育を考える
際にも活かしていきたい。

利根川佳子 (DC開発フォーラム教育ネットワーク(Good Education For All)/東京在住)


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の
関わりに関する主要な情 報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当( info@devforum.jp )まで
電子メールアドレスをご 連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参加」を
クリックしてご登録ください。

本情報サービスへの記事掲載をご希望の方は、上記連絡担当 まで相談いただ
ければ幸いです。

また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広くグロー
バルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、
「ワシントンDC開発フォ ーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メー
リングリスト参加者は氏名・所属を明らかにす るとともに、発言者の了承がない
限りメディア等での引用が されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへ
の 参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している 「devforum参加者の
共通理解」に目を通していただいた上で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子
メールアドレス・問題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm

dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ いてご意見・ご示唆
等ありましたら、お気軽に上記連絡担当 (info@devforum.jp)までお寄せいただ
ければ幸いです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集担当:小林隼人/荘所真理/杉原ひろみ/春木由美
発行:ワシントンDC開発フォーラム

DC開発フォーラムHP:http://www.devforum.jp/
facebookページ:http://on.fb.me/rtR9Le
ブログ:http://dcdevforum.blog.fc2.com/
twitterアカウント:@DC_dev_forum
2012/05/03 Thu
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┏━━━━━━━━━━━┓
- 日本関連 -
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主要8カ国(G8)外相会合に玄葉外務大臣が出席しました。議長声明骨子が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/summit/camp_david12/g8_gk_cs_1.html

OECD開発援助委員会(DAC)による2011年の各国ODA実績(暫定値)が公表されました。日本の支出純額(ネット)実績は、ドルベースで前年比3.8%減の106億441万ドルとなり、DAC加盟国中第5位(前年も第5位)。支出総額(グロス)実績では、前年比5.0%増の197億6,513万ドル(1兆5,754億円)となり、米国に次ぐ第2位(前年に同じ)。ODAの対GNI比については、DAC全体の平均で0.31%、日本は0.18%でDAC加盟23カ国中21位(前年度20位)。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/4/0404_05.html

日本・メキシコ経済連携協定改正議定書が4月1日に発効しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/fta/j_mexico/index.html

中野外務大臣政務官が国連総会防災会合において演説し、東日本大震災の際の事例を挙げ、災害に強い社会をつくる重要性を訴えました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/4/0410_02.html

任期付外務省職員(アフリカ平和構築を含む政治・経済分野、海洋関連法律分野、中国に関連する経済分野、モンゴル分野)の臨時募集が行われています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/ninki/index.html

JICA理事長に田中明彦氏が就任しました。
http://www.jica.go.jp/about/president/index.html#greeting

JICAを通じ,フィジー共和国における洪水被害に対して、1,800万円相当の緊急援助物資が供与されました。
http://www.jica.go.jp/information/jdrt/2012/120411.html

JBICは英国貿易投資総省との間で、日本から英国へのインフラ分野における投資を促進することを目的とする業務協力協定を締結しました。
http://www.jbic.go.jp/ja/about/press/2012/0410-01/index.html

4月26日開催予定の「NGO就職ガイダンス~NGOで働きたい人へ~」の参加者を募集しています(定員35名。要予約、定員になり次第締切)。
http://www.janic.org/event/426ngongo.php

┏━━━━━━━━━━━┓
- バイ・ドナー関連 -
┗━━━━━━━━━━━┛
ケニアの若者のエンパワメントを目的としてDFIDの出資で実施されているメディアプロジェクト "Shujaaz FM" が、エミー賞(2012 International Digital Emmy AWARDS, Children & Young People category)を受賞しました。
http://iemmys.tv/news_item.aspx?id=146
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/Shujaaz-wins-emmy/
http://blogs.dfid.gov.uk/2012/03/dont-romanticise-dont-patronise/
http://wts.co.ke/

EU諸国のODAの最新データ(暫定版)が発表されています。
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=MEMO/12/243&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en

4月16日、EU Sustainable Energy for All Summit がブリュッセルで開催されました。
http://ec.europa.eu/europeaid/what/energy/sustainable/se4all_en.htm

4月2日-6日、米国国際開発援助庁(USAID)によって"Resilience Week"が開催されました。ここでいう"Resilience"とは、人災や自然災害に対する耐久性を意味しています。
http://www.usaid.gov/resilience/

4月16日の「世界起業精神(Entrepreneurship)の日」にちなみ、カナダの開発大臣よりメッセージが発信されています。
http://www.acdi-cida.gc.ca/acdi-cida/ACDI-CIDA.nsf/eng/CAR-41315136-QJR

┏━━━━━━━━━━━┓
- 国際機関関連 -
┗━━━━━━━━━━━┛
世界銀行は理事会で、6月末に退任するゼーリック総裁の後任に米ダートマス大学学長で韓国系米国人のジム・ヨン・キム氏を選出しました。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:23170715~pagePK:64257043~piPK:437376~theSitePK:4607,00.htm

国際通貨基金(IMF)は、最新の「Global Financial Stability Report (国際金融安定性報告書)」のなかで、国債を中心とした安全資産の需要が高まる一方その供給は減少しており、世界の金融の安定性にマイナスの影響を及ぼす可能性があるとの分析を示しています。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/gfsr/2012/01/index.htm

世界銀行は「China Quarterly Update (中国経済四半期報告)」を発表し、中国のGDP成長率を2012年は8.2%、2013年は8.6%と予測し、成長を穏やかに調整していく可能性は依然として高いと指摘しています。
http://www.worldbank.org/en/news/2012/04/12/china-aims-for-soft-landing-says-world-bank

世界銀行は2012年7月1日付けで調査研究と報告書等の新たなオープン・アクセス政策を実施すると発表しました。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:23164771~pagePK:64257043~piPK:437376~theSitePK:4607,00.html

世界銀行の次期総裁選に立候補していたコロンビアのオカンポ元財務相が選挙戦から退くことを明らかにし、オコンジョ氏の支持に回ることを発表しました。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E6E2E3958DE3E6E2E6E0E2E3E09C9C97E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000

アジア開発銀行(ADB)は、「Asian Development Outlook 2012 (アジア経済見通し2012年版)」を発表し、アジア途上国(日・オーストラリア・ニュージーランドを除くアジア・太平洋の45カ国・地域)の経済成長について、これらの国々の成長は精彩を欠くものの堅調維持との見解を示しています。
http://beta.adb.org/news/developing-asia-growth-subdued-steady-adb-report

アフリカ開発銀行(AfDB)は、 初となる若者の雇用、人間開発促進のための科学技術イノベーションに関するアフリカフォーラムを開催しました。
http://www.afdb.org/en/news-and-events/article/african-ministers-commit-to-strengthening-science-and-technology-in-africa-to-boost-employment-and-growth-9042/

潘基文国連事務総長は会見において、北朝鮮がミサイル発射を強行したことについて遺憾の意を表明しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41768&Cr=Democratic&Cr1=Korea

国連安全保障理事会はアサド政権と反体制派によるシリアの停戦を監視する監視団先遣隊派遣を承認する決議案を全会一致で採択しました。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012041500003

国連安全保障理事会は議長声明を発出し、スーダンと南スーダンの間で激化する紛争に警鐘を鳴らし、すべての戦闘の完全かつ無条件、即時の停止を求めました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41767&Cr=sudan&Cr1=

国連開発計画(UNDP)と列国議会同盟(IPU)は初の「Global Parliamentary Report(グローバル議会報告書)を発表しました。
http://www.undp.org/content/undp/en/home/librarypage/democratic-governance/the-global-parliamentary-report.html

世界保健機関(WHO)は、報告書「Dementia: A public Health Priority(認知症:公衆保健の優先課題)」を発表し、2030年までに認知症患者が倍増するとの見通しを示しました。
http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2012/dementia_20120411/en/index.html

4月4日は「地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デー」でした。
http://www.un.org/en/events/mineawarenessday/

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- シンクタンク・NGO関連 -
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ODIより、援助効果向上についてのペーパーが発表されています。
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=6390&title=aid-effectiveness-agenda-benefits-going-ahead-commentary-final-report

4月9日、米国シンクタンクCenter for Global Delopmentment (CGD)は、世界銀行総裁面接直後の次期総裁候補の1人、ナイジェリアのオコンジョ・イウェアラ財務相の話を聞きました。その模様がCGDのブログにアップされています。
http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2012/04/okonjo-iweala-appeals-to-u-s-%e2%80%9ccherished-values%e2%80%9d-in-selection-of-world-bank-president.php

CGDとブルッキングス研究所の共同開発によるODAの質を測るツール、QuODAの第二回目の報告書が発表されました。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1426075/

4月26日、日本国際協力NGOセンター(NGO)の主催によりNGO就職ガイダンス~NGOで働きたい人へ~が開催されます。
http://www.janic.org/event/426ngongo.php

在コートジボワール大使・岡村善文氏のブログ「コートジボワール日誌」の「エピローグ」では、一年前のコートジボアール大統領選挙後の対立と混乱をまとめた記事を、「エピローグ(2)」では、アビジャンの情勢が悪化する中、日本大使が残留を決断した背景を述べています。
http://blog.goo.ne.jp/zoge1/e/4bdcea8fa16bc0adc4c779a9567d1125
http://blog.goo.ne.jp/zoge1/e/ce1a0e100abf5ab46a8df5ea88ad4ac1


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【2】 ワシントンDC開発フォーラム
●DC開発フォーラム10周年記念懇親会のお知らせ-4月25日(水)
●DC開発フォーラム第224回BBLのご案内:4月24日(火)
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● DC開発フォーラム10周年記念懇親会のお知らせ-4月25日(水)

日頃より、ワシントンDC開発フォーラムへの活発なご参加、多大なご支援をいただき厚くお礼申し上げます。
来る4月25日(水)、ワシントンDC開発フォーラムの設立10周年を記念して、ワシントンDCにて懇親会を開催致します。

ワシントンDC開発フォーラムは、2012年3月に設立10周年を迎えました。ボランティアベースの組織ですが、日本と世界の開発支援分野での橋渡しとなるべく、小さくとも着実な歩を重ねてこられたこと、皆様のご支援とご協力の賜物と心より感謝する次第です。

つきましては、これまでご支援いただきました皆様をお招きし、4月25日、下記の要領にて、10周年記念の懇親会を催したく存じます。ご多忙中のことと存じますが、ぜひ多くの皆さまにご参加いただき、今後さらにアクティブで多くの方が集えるDC開発フォーラムへ向け、交流を深めさせていただけますと幸いです。

この懇親会が、人の往来が多くなる夏期を前に、国際協力に取り組む人たちの意見交換と親睦の場にもなればと願っております。

今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

[1] 日時:2012年4月25日(水)19:00~21:00
[2] 場所:Sichuan Pavilion
1814 K St. NW, Washington, DC 20006
202-466-7790
[3] 会費:$30 (ドリンク別)

4.参加方法:参加をご希望の方は、4月24日(火)までに、下記の登録フォームよりご登録ください。
https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dHlDT1B1MjBBZ2l5cm5STDBJeXBMZGc6MQ
出席のご連絡をいただいた皆様には、4月25日(水)の朝までにリマインダーをお送り致します。連絡がない場合、下記メールアドレスまでご連絡ください。


なお、会場設営のため、キャンセル等の場合は、必ず4月25日(水)の朝までに必ず上記アドレス宛てにご連絡ください。
キャンセルのご連絡をいただけない場合、会費実費をお支払いいただくようお願いする場合があります。ご理解いただけると幸いです。

それでは、企画担当一同、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

ワシントンDC開発フォーラム 10周年記念懇親会 企画担当一同


●DC開発フォーラム第224回BBLのご案内:4月24日(火)

「土のうを使った道直し-住民自身による持続的な道路の維持補修技術」

ワシントンDCでは、多数の途上国開発援助関係者が、政府、実施機関、世銀グループ・米州開銀・IMF、企業、NGO、シンクタンク・大学、メディア等で実務や研究に携わっています。その情報・知見を活かして個人の資格で自由かつ率直な議論を行い開発戦略に関する政策論議を深める(かつ出席者間の親睦を深める)とともに、記録を世界各地の関係者に発信して現実の政策立案・ 実施に反映させるために、ブラウンバッグランチを開催しています。
過去のBBLについては、下記のリンクをご参照ください。

(http://www.devforum.jp/bbl/)

標記のテーマについては次の要領でワシントンDCにて開催いたしますので、ご関心とお時間のある方は是非お気軽に参加いただければ幸いです。

1.日時: 4月24日(火)午後12時15分より

2.場所: JICA米国事務所・会議室
     1776 Eye Street, N.W. Suite 895,
      Washington, DC
     Tel: 202-293-2334

3.テーマ: 「土のうを使った道直し-住民自身による持続的な道路の維持補修技術」

4.キックオフ: 木村 亮氏 (京都大学大学院工学研究科教授、NPO法人「道普請人(CORE)」理事長)

5.次第:
12:15頃から 食事(各自持参)、適宜自己紹介
12:30頃から キックオフ
13:10頃から 自由討議(13:45終了)

6. 趣旨:「簡単な技術で途上国の人々を幸せにする」にはどうすればよいのか? 開発途上国において多くの農民が貧困に苦しんでいる原因の一つが農道の整備の遅れです。質の悪い農道が市場・学校・病院へのアクセスを妨げ、生活向上の大きな障害となっています。未舗装道路はたとえ援助により修繕されても定期的な維持補修がなされなければすぐに劣化します。そこで日本の伝統技術「土のう」を利用し、住民自身による持続的な維持補修が可能となる簡単かつ低コストの道路整備技術を開発し、今までにJICA・ADBと協力しアジア・アフリカ・オセアニアの12カ国で本技術を用いた農村道路補修プロジェクトを実施してきました。さらにこの技術は単なる道路整備にとどまらず、コミュニティー開発(内発的発展)やBOPの観点からも大きな効果をもたらすポテンシャルを持っております。今回のBBLではこの「土のうを使った道直し」とその将来性についてのプレゼンを行い、参加者の皆様と議論ができればと思います。

7.参加登録: 下記URLの登録フォームよりご登録ください。会場準備等の都合により、 4月23日(月)日までにご登録いただきますようお願い申し上げます。
https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDNLNFl1bDFvTFFrRzF1UUNDV0tCU2c6MQ

ご不明の点は、までお問い合わせ下さい。


【JICA米国事務所ビル管理方針に伴うお願い】

JICA事務所では、予めビルのフロントに対して来客予定者リストを提出し、その上で来客者はフロントの係員にエスコートをして
もらうことが必要となります(エレベーターを動かすためには、 指定のカードキーが必要なため。)

以上を踏まえて、皆様には下記についてお願いいたします。

1.事前登録を必ず行ってください。
2.事前登録なしに参加する場合は、11:30までに事務所に連絡を入れてください。(事務所代表電話番号:202-293-2334)
3.当日は、フロントに訪問先(JICA事務所)を申し出てください。(フロントの係員がエレベーターを動かすため
の指定キーを持ってエレベーターまでエスコートします。)
なお、フロントを通じて事務所にご連絡いただくこともあります。また、念のため、身分証明書をお持ちください。
4.上記1または2を行われていない方は、必要に応じてフロントを通じて事務所に ご連絡ください。

どうぞご協力お願い申し上げます。


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【3】 GRIPS開発フォーラム:
   「中小企業の海外展開」勉強会の資料掲載のお知らせ
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●第1回「中小企業の海外展開」勉強会資料掲載のお知らせ

去る、4月5日(木)、第1回「中小企業の海外展開」勉強会が開催
されました。 今年度より継続的に開催していく「開発とビジネス」を
テーマに した勉強会のキックオフ会合です。今回は、中小企業庁
国際室長の守山宏道氏をお迎えして、日本の中小企業の現状、
海外展開の必要性、最近の政府のイニシアティブ等についてお話
いただきました。

勉強会の詳細、資料等はこちら
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/SME.htm

(GRIPS開発フォーラム 飯塚美恵子)
http://www.grips.ac.jp/forum/index.htm


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【4】 国連フォーラム
「国連職員NOW!」国連ワシントンDC事務所 岡部万里江さん
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● 国連職員の生の声をインタビュー形式でお伝えする「国連職員NOW!」では
国連ワシントンDC事務所で副所長として勤務される岡部万里江さんに
お話を伺いました。通信社でバイリンガルの特派員としてお勤めになったご経験から、
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)で緒方貞子さんの報道官として
難民の現状を世界に発信すべく広報部の立ち上げから関わられたとのこと。
ニューヨークに異動されてからはコフィ・アナン前事務総長、潘基文事務総長の
次席報道官としてご活躍されました。世界中の国連関連情勢に関して
各国のメディアに随時対応し続けるお仕事の傍ら、二人のお子さんの
お母さんも務め上げていた岡部さん。2009年にはニューズウィーク誌が選ぶ
世界が尊敬する日本人100人に選ばれました。そんなスーパー・ウーマンの
ライフ・ヒストリーに迫ります。
http://www.unforum.org/unstaff/142.html


(国連フォーラム担当:大槻佑子)
http://www.unforum.org/index.html

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【5】 IDDP(英国開発学勉強会):
   第6回勉強会のご案内
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IDDP第6回勉強会のご案内

「今後10年の日本の国際協力:中進国・最貧国へのアプローチ エチオピア、
マレーシアのJICA協力事例から
参加者とディスカッション」

途上国勤務経験を有するJICA中堅職員2名による中進国と最貧国の
事例紹介・課題提起の後、
参加者とのオープンディスカッションを行います。
また、懇親会では、講師やファシリテーターからJICAや国際協力に関する
キャリア相談を想定しております。さらに、国際協力分野での修士論文
作成を想定されている方には、当日講師やファシリテーターから可能な
範囲で情報提供支援(トピックに応じたJICA在外事務所員、各分野の
日本人専門家、他機関(国連、世銀等)等のネットワークの紹介等)の
ご案内をする予定です。

■ 講師:松村元博氏・渡辺英樹 氏 

■ 参加費:無料(勉強会運営費のご支援を歓迎いたします)

■ 日時:2012年4月21日(土)15:00-17:00(開場14:30)。講演後17:30より懇親会を予定しております。

■会場:
<勉強会会場>: JICA英国事務所会議室
30 Buckingham Gate, London, SW1E 6NN, UK
http://www.jica.go.jp/uk/office/about/index.html
*最寄り駅: Victoria, St. James Park

<懇親会会場> :JICA事務所最寄りのパブ。※当日スタッフがご案内します。

■ 形式:講師の方によるプレゼンテーション、グループディスカッション、質疑応答

■ 言語:日本語

■ お申し込み方法:
会場のセキュリティ上、事前の申し込みが必要です。
御参加を希望の方は2012年4月18日(水)までに下記URLよりお申し込み下さい。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGlTRGFHM0JqbHp6LXgxbllJbEhJZGc6MQ
・3日以内にIDDPより返信がなければ、大変お手数ですが再度ご連絡下さい。
・会場の関係から、申し込みを制限させて頂く場合がございますので、
御参加を希望の方はお早めにお申し込みお願いいたします。
・今回はグループディスカッション形式の為、当日参加出来ない方は早めにIDDPまでご連絡ください。


■定員:35名(先着順)
■主催:英国開発学勉強会(IDDP)

皆様の御参加をお待ちしております。

(英国開発学勉強会(IDDP) 上野明菜)


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【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「 "Student-Centred Education"-  「生徒中心型教育」」
執筆:上野明菜 (英国開発学勉強会(IDDP)/英国サセックス大学開発教育学修士課程/英国ブライトン在住)
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今執筆中の論文の資料であるカンボジアの初等教育教員訓練カリキュラムの
目標事項にある一語。本来は教師と生徒が対等の関係で意見を交わし、
教師は教え込むのではなく生徒自らの学びを助ける位置づけにあるという教育
スタイルであるが、カンボジアの文化ではどのように解釈されているのだろう。
なぜならば、これは西洋諸国で発展してきた教授法だからだ。文化が違えば
考え方も行動も違う。西の力は果てしなく大きく、見えないままに影響を与える。
文化に反する教授法は教育の質につながることはないだろう。この用語を入れ
なければならなかった背景がカリキュラムの裏に存在する。

我々が受けた教育は生徒中心型であっただろうか。
かつてイギリスが日本の数学の授業スタイルをそのまま参考にして現場に持ち
込んだ。莫大な費用と混乱を残して失敗に終わった。「正しさ」は文化が違えば
曲げられる。開発で何が正しいのかは一体誰が判断するのだろう。

桜が満開の中、春陽を受け小学校へ入学した日から今までに受けた授業を
思い出してほしい。自ら「発信」する機会がどれほどあったか。質問する、議論
する、説明する、主張する、表現する。私たちは無意識に「受信」の行動の中に
いた、そしてそれが文化とも理解された。今、開発教育学を通して文化の違いに
先進国も途上国も正しさを見失うことがあることを学んでいる。

日本人は「受信」が得意だ。他人のわずかな行動を「受信」し、喜怒哀楽が
わかる人が多いと思う。Good Listenerとも表現される。流行をとらえ、合わせる。
受信した情報を自らの文化背景の中で理解するのだが、多民族国家でない
私たちはそれが柔軟にはなりにくい。

IDDP勉強会は毎月一回、土曜日の午後にロンドンで行われる。経済、保健・
衛生、環境と多方面から専門家が経験談を紹介するのだが、その後の懇親会
では同じ目線で話すことができる。勉強会に足を運ぶ学生は、インターネットでは
得ることのできない情報の収集と、講師に直接質問をする目的のために来る。
どの講師も学生の質問に熱心に答える姿は次のプロフェッショナルを育てる姿で
あり、学生は様々なことを尋ね、議論し、今後の学業に活かす。この受信と発信が
両立する勉強会の運営に関わることで、自分を含め、一人でも多くの発信力に
つながればと思う。開発分野でも発信力が弱いといわれる日本。もうこれ以上
文化のせいにはせず、まずは自分自身の行動から見直す必要があるのかもしれない。


上野明菜 (IDDP/英国サセックス大学/英国ブライトン在住)


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  DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
       「メーリングリスト(devforum)」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の
関わりに関する主要な情 報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
http://groups.yahoo.co.jp/group/dev-info/

本情報サービスの配信をご希望の方は、連絡担当( info@devforum.jp )まで
電子メールアドレスをご連絡いただくか、上記ウェブサイトの「このグループに参加」を
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また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広くグロー
バルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、
「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メー
リングリスト参加者は氏名・所属を明らかにするとともに、発言者の了承がない
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の 参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している 「devforum参加者の
共通理解」に目を通していただいた上で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子
メールアドレス・問題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm

dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ いてご意見・ご示唆
等ありましたら、お気軽に上記連絡担当 (info@devforum.jp)までお寄せいただ
ければ幸いです。

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編集担当:小林隼人/荘所真理/杉原ひろみ/春木由美
発行:ワシントンDC開発フォーラム

DC開発フォーラムHP: http://www.devforum.jp/
facebookページ: http://on.fb.me/rtR9Le
ブログ: http://dcdevforum.blog.fc2.com/
twitterアカウント: @DC_dev_forum
2012/05/03 Thu
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┏━━━━━━━━━━━┓
- 日本関連 -
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平成24年度暫定予算案が政府案どおり成立しました。一般会計ODAは5621億円(前年度比2%減)。ODA事業見込み(一般会計ODAのほか、補正予算、円借款事業、国際機関向け拠出等の合計)は1兆8500億円(前年度比2%増)。一般会計ODA予算のポイントは、「日本再生重点化措置」を活用した分野の重点化、政策仕分け評価結果を踏まえた経費削減、東日本大震災復旧・復興対策経費(地方の魅力発信、震災の教訓の国際社会への発信)。
http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2012/index.htm#zantei

政府開発援助(ODA)国別データブック 2011が公開されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/kuni/11_databook/index.html

政府は国連人道問題調整部(OCHA)の人道支援活動に対して,410万ドルの資金拠出を決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/3/0330_02.html

政府は国連PKO局地雷対策サービス部(UNMAS)を通じた総額830万ドルの人道支援の実施を決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/3/0330_06.html

政府は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じた総額約1億1,318万ドルの人道支援の実施を決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/3/0330_05.html

国際協力銀行(JBIC)は、4月1日日本政策金融公庫から分離・独立し、日本政府100%出資の政策金融機関株式会社として、新たなスタートを切りました。新総裁には元経団連会長で元トヨタ自動車社長の奥田碩氏の就任が決定しています。
http://www.jbic.go.jp/ja/about/news/2011/0330-01/index.html

緒方貞子JICA理事長が3月末の退任を前に会見を行い、8年半の任期中、現場重視の方針、「人間の安全保障」の概念の普及、アフリカ支援や平和構築支援の強化を図ったことなどを振り返りました。
http://www.jica.go.jp/topics/2011/20120330_01.html

JICA事業評価年次報告書2011が公開されています。
http://www.jica.go.jp/information/other/2011/20120328_01.html


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- バイ・ドナー関連 -
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援助は質と効果を重視すべきであり、数値目標(2013年からGNIの0.7%を援助にあてる)は撤廃すべきだとする英国上院の報告書が発表されました。これに対し、DFIDは公約は維持するとコメントしています。またNGOのONEからは、数値目標を達成した場合の援助効果を検証した報告書が発表されています。
http://www.publications.parliament.uk/pa/ld201012/ldselect/ldeconaf/278/27802.htm
http://www.dfid.gov.uk/News/Speeches-and-statements/2012/Andrew-Mitchell-The-power-of-07/
http://www.one.org/c/international/policybrief/4220/

USAIDは、2012年世界水の日を祝い、水系伝染病から免れ、安全な水を確保し、食糧がすべての人々に入手可能で購入しやすいものになることを目標にします。
USAID Celebrates 2012 World Water Day
http://www.usaid.gov/press/releases/2012/pr120322.html

USAIDのブログで携帯電話が女性のエンパワメントに果たす役割について述べています。
How Cell Phones Are Empowering Women in the Developing World
http://blog.usaid.gov/2012/03/how-cell-phones-are-empowering-women-in-the-developing-world/

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- 国際機関関連 -
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世界銀行は2012年の世界開発報告書をオンライン公開しました。同サイトでは1978年からの報告書すべて、および翻訳版も公開されていて、日本語版は2007年から2010年まで公開されています。
http://wdronline.worldbank.org/

世界銀行次期総裁に3名が立候補 しています。日本はアメリカが後押しするジム・ヨン・キム氏を支持する考えを表明しました。
http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/NEWS/0,,contentMDK:23151824~menuPK:34463~pagePK:34370~piPK:34424~theSitePK:4607,00.html

CGAPが、モバイルマネーを通じた国際送金についての報告書を発表しました。
What do International Remittances mean for Mobile Money? CGAP releases
study on remittances
http://technology.cgap.org/2012/03/21/what-do-international-remittances-mean-for-mobile-money-cgap-releases-study-on-remittances/#more-5659

CGAPが、政府から個人への直接給付の金融アクセス向上面での貢献について、ケーススタディをまとめました。
Social Cash Transfers and Financial Inclusion: Evidence from Four Countries
http://www.cgap.org/gm/document-1.9.56877/FN77.pdf
http://www.cgap.org/p/site/c/template.rc/1.9.56877/

IMF日本人職員が、昨年の壊滅的な津波被害とその後の復興を振り返り、母国への思いを語っています。
「IMF: 母国, 日本へ -- IMF日本人スタッフからのメッセージ」 (youtube 日本語)
http://www.youtube.com/watch?v=uLJpjz3l_JM
IMF Thinking of Home: Japanese staff at the IMF (英語字幕)
http://www.imf.org/external/mmedia/view.aspx?vid=1489196874001

国連人権理事会は決議を採択し、スリランカ政府に対しLTTE(タミル・イーラム解放のトラ)との闘いの最終段階における人権侵害の疑いについて説明責任を果たすよう求めています。
http://www.un.org/news/dh/pdf/english/2012/22032012.pdf

国連食糧農業機関(FAO)は今後90日間にわたってアフリカの角諸国の農家を支援するため、5000万ドルの緊急資金拠出を求めています。
http://www.fao.org/news/story/en/item/130273/icode/

アナン国連アラブ連盟共同特使は引き続きの対話の必要性を訴え、シリア政府が危機打開案を実施に移し、平和的解決を図るよう訴えています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41678&Cr=syria&Cr1=

スーダンと南スーダンの両国政府がエチオピアでの会合に出席する意向を示したことで、国境地帯における軍事衝突で高まった緊張が緩和している模様です。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41661&Cr=sudan&Cr1=

国連人権高等弁務官はセネガルで大統領選が平和的、自由、公正かつ透明に実施されたことを称え、マリ、ギニアビサウ、他の西アフリカ諸国に対し、その模範事例に倣うよう訴えています。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=41654&Cr=Senegal&Cr1=

アジア開発銀行(ADB)はフィリピン貧困層を対象とする幼児教育推進プロジェクトへ、「貧困削減日本基金:(JFPR)」を通じた150万ドルの無償援助支援を行うことを決定しました。http://beta.adb.org/news/brighter-future-philippines-rural-children-adb-japan-preschool-grant

OECDは文部科学省と地元の学校とともに、東北復興支援教育プロジェクトを通じて東北地方の復興を支援することを発表しました。
http://www.oecd.org/document/14/0,3746,en_21571361_44315115_49964046_1_1_1_1,00.html

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- シンクタンク・NGO関連 -
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米国NGOのBank Information Center(BIC)は、世界銀行総裁選に際して世銀の今後の課題について論評しました。
http://www.bicusa.org/en/Article.12611.aspx

Center for Global Development (CGD)所長Nancy Birdsallは、世銀総裁候補三人への質問を投げかけました。
Three Questions to Ask the Three Candidates to Lead the World Bank
http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2012/03/three-questions-to-ask-the-three-candidates-to-lead-the-world-bank.php

ブルッキングス研究所が二回目のODAの質に対する評価レポートを全文を発表しました。概要は昨年11月に発表されています。
The Quality of Official Development Assistance Assessment 2009: Is Aid
Quality Improving?
http://www.brookings.edu/reports/2012/0326_quality_development_assistance_kharas.aspx
http://www.brookings.edu/~/media/Files/rc/reports/2012/0326_quality_development_assistance_kharas/0326_quoda_2012.pdf

ODIより、キャパシティディベロップメントについてのレポートが発表されています。
http://www.odi.org.uk/resources/details.asp?id=6348&title=capacity-complexity-development-projects-rapid

Center for Global Development のブログで、米国政府下院予算委員会の農業生産への援助「feed for future」を既存の食糧援助に統合・廃止する案に対して、食糧増産への支援をないがしろにするものとして反論しています。
Will It be Feed the Future or Feed the Now?
http://blogs.cgdev.org/mca-monitor/2012/03/will-it-be-feed-the-future-or-feed-the-now.php

スタンフォードSocial Innovation Reviewで、メディアや一般大衆がチャリティ活動を評価する経験、手法を持ち合わせていないことを述べています。
Kony 2012” and Our Capacity to Evaluate Public Charities
http://www.ssireview.org/blog/entry/kony_2012_and_our_capacity_to_evaluate_public_charities

MITのバナージ教授が英王立国際問題研究所(チャタムハウス)で行った講演、"The Surprising Truth about Life on Less than $1 a Day" の記録が公開されています。
http://www.chathamhouse.org/publications/papers/view/182642

英王立国際問題研究所(チャタムハウス)より、アンゴラの過去10年を振り返った報告書が発表されています。
http://www.chathamhouse.org/publications/papers/view/182750

Oxfamは以下のジェンダー報告書を続けて発表しました。
- What Works for Women: Proven approaches for empowering women smallholders and achieving food security
http://policy-practice.oxfam.org.uk/publications/what-works-for-women-proven-approaches-for-empowering-women-smallholders-and-ac-216769
- Expanding women's role in Africa's modern off-grid lighting market:enhancing profitability and improving lives
http://policy-practice.oxfam.org.uk/publications/expanding-womens-role-in-africas-modern-off-grid-lighting-market-enhancing-prof-216716
- Shampoo, saris and SIM cards: seeking entrepreneurial futures at thebottom of the pyramid
http://policy-practice.oxfam.org.uk/publications/shampoo-saris-and-sim-cards-seeking-entrepreneurial-futures-at-the-bottom-of-th-216715
- Beyond participation: making enterprise development really work for women
http://policy-practice.oxfam.org.uk/publications/beyond-participation-making-enterprise-development-really-work-for-women-216731

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【2】 GRIPS開発フォーラム:
    「中小企業の海外展開」勉強会開催のお知らせ
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●第1回「中小企業の海外展開」勉強会開催のお知らせ

開発フォーラムでは、今までの活動を発展させて、来年度より「開発と
ビジネス」をテーマに、産官学やNPOなどのマルチステークホルダーに
よる相互学習、知的ネットワーク構築の場を提供していきます。これは、
今まで取組んできたアフリカ産業戦略、BOPビジネス、民間開発支援
等の勉強会を含む枠組みです。その一環で、「中小企業の海外展開」
勉強会を新しく開始いたします 。

キックオフとして、4月5日(木)18時半より中小企業庁国際室長の守山
宏道氏をお迎えして、日本の中小企業の現状、海外展開の必要性、
最近の政府のイニシアティブ等についてお話いただきます。ご関心のあ
る方は、ぜひお申し込みください。

◆ スピーカー: 守山宏道氏(経済産業省中小企業庁国際室長)
  「中小企業の海外展開について」

◆ コメンテーター: 大野健一(政策研究大学院大学 教授)

◆ 皆様との意見交換

◆ 会場: 政策研究大学院大学(GRIPS)1階 会議室1A&B

◆ 申し込み方法: 御出席いただける方は、お名前、ご所属先、
ご連絡先を明記の上、4月4日(水)までに、GRIPS開発フォーラム・
飯塚(m-iizuka@grips.ac.jp) までご連絡ください。
(車でお越しの際は、本学の駐車場の関係上、車種、ナンバー及び
お車の色を事前にご連絡ください)


(GRIPS開発フォーラム: 飯塚 美恵子)


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【3】 東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から 
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(1)  セミナー・イベントのご案内

■世界銀行対日貸出31件プロジェクトシリーズ第2回写真パネル展「奇跡の桜、荘川桜と御母衣ダム」
世界銀行情報センター(PIC東京)主催

日程:2012年4月2日(月)から6日(金)、4月16日(月)から27日(金)
場所:世界銀行情報センター(PIC東京) http://bit.ly/e348Ev02
時間:平日午後1時から4時30分。 土・日・祝日は閉館。(4月9日(月)から13日(金)は臨時閉館いたします。)
内容:1950~60年代に世界銀行から日本政府に貸し出された31件のプロジェクトを紹介する「世界銀行と日本」シリーズ写真展の第2回目となる今回は、岐阜県庄川上流部の御母衣発電所のプロジェクトを取り上げます。
詳細:http://bit.ly/GJvUEe

■ 海洋におけるグリーン・エコノミー:セッション1(全3回)

主催:世界銀行、国連環境計画グリッドアレンダールセンター(UNEP/GRID-Arendal)
共催:グローバル・ディベロップメント・ラーニング・ネットワーク (GDLN)
日時:2012年4月4日(水)午前10時から午後1時まで
場所:世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC) http://bit.ly/uFtDNj
内容:海洋・沿岸生態系に基づく経済開発が直面する課題について、実際的な解決策を探るためのセミナーシリーズ。最初のセッションではケーススタディを通じて概念やアプローチを話し合います。(当日の模様はウェブキャストでもご覧いただけます)
言語:英語のみ
詳細、参加お申し込み:http://bit.ly/zQLtcP

■ 「世界一大きな授業の教え方」~震災から見えてきた教育の大切さ~
教育協力NGOネットワーク(JNNE)、世界銀行情報センター(PIC東京)共催コーヒーアワー

日時:2012年4月5日(木)午後6時30分から午後8時まで
場所:世界銀行情報センター(PIC東京) http://bit.ly/e348Ev02
内容:「世界一大きな授業」は、世界180カ国で同時期に同テーマで授業を行い教育の普及を訴えるキャンペーンとして、2003年から毎年4月に実施されています。今年の教材を作ったNGOスタッフとともに効果的な授業のあり方を話し合います。
言語:日本語
詳細、参加お申し込み:http://bit.ly/GPRlmM

■ 「脆弱国支援センターの設立」
世界銀行、JICA(国際協力機構) 共催パブリックセミナー

日時:2012年4月10日(火)午後4時から午後5時30分まで
場所:世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC) http://bit.ly/xrYfkr
内容:世銀が新設した「紛争・安全保障・開発グローバルセンター(CCSD)」は今後、脆弱国や紛争の影響を受けている国への開発効果向上を図ります。来日するジョエル・ヘルマン同センター長から、センターの紹介ならびに世銀が目指す脆弱国における開発支援を展望します。
言語:英語・日本語(同時通訳付き)
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/H1ZAA5


■ 「大規模災害における市民社会の連携を考える」
世界銀行、JICA(国際協力機構) 共催パブリックセミナー

日時:2012年4月12日(木)午後6時から午後8時まで
場所:世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC) http://bit.ly/xrYfkr
内容:被災地仙台(JICA東北)、阪神・淡路を経験した神戸(JICA関西)、東京の3箇所をTV会議でつなぎ、災害時のボランティアと世界や自治体、地元等との連携について、東日本大震災からの教訓を考えます。
言語:日本語
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/Him4L1


■ 大規模災害からの教訓 GDLNセミナーシリーズ(全5回)

主催:世界銀行、防災グローバル・ファシリティ(GFDRR)、グローバル・ディベロップメント・ラーニング・ネットワーク (GDLN)
日時:2012年4月18日(水)~ 5月11日(金)
場所:世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC) http://bit.ly/uFtDNj
内容:3月11日の東日本大震災より学んだ知見や教訓を全世界へ向けて共有する事を目的に「大規模災害からの教訓」全5回のセミナーシリーズが開催されます。各セッション開催日時や内容はTDLCサイトをご参照ください。
言語:英語のみ
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/Hjf3te

(2) 最近の活動から

■ 3月19日、コーヒーアワー「ブータン・国民総幸福(GNH)の今シリーズ 
第1回 ~映画『思いを運ぶ手紙』から見えること~」を日本ブータン友好協会と
共催しました。監督との質疑応答をUstreamでご覧いただけます。

http://bit.ly/AthapL

■ 3月23日、世界銀行パブリックセミナー「日本社会開発基金 (JSDF) :
採鉱・油田地域における女性の自立支援プロジェクト」を開催しました。

http://bit.ly/HpeO2y

(世界銀行東京事務所: 開裕香子)


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【4】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「桜」
    執筆:松原勝也 (DC開発フォーラム幹事/メリーランド大学MBA)
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日本三景には富士山が含まれていない。日本が誇る有名な景色なのになぜなのか?
その理由を以前友達から聞いてはっとした。日本三景に選ばれているのは
松島、天の橋立、宮島。この三つに共通しているのが海辺という事。特に
海から島もしくは陸地が見えるというのが綺麗とされている。これには日本人の
古い記憶が関係しているらしい。大昔、島国の日本人は漁を頻繁に行って
いました。時々、遠くに行ってしまう事もあっただろうし、嵐にさらされる事もあり
ました。そういう生命が脅かされる状況の中で一番美しいと思える、また一番
見たいと思える景色は海から見える陸地の景色。まさしく日本三景で描かれて
いるような景色。いくら富士山が雄大であったとしても、日本人からしたら生きれる
という希望を与えるまでの美しさは感じられないのでしょう。

違う生活環境のため、西洋の人達の美意識も日本人と違っています。大昔、
彼らは狩を中心にした生活を送っていました。たまに獲物を追いかけ、森、山に
迷い込んでしまい、生命の危険を感じる事もあったでしょう。そんな彼らが美しいと
思える景色は山から平原が見える景色。自分達の村への道が見え、元の生活に
戻れるという安心感を与えてくれます。これらの例の様に、昔の生活の違いから
何を美しいと思うかは変わるとの事。

日本人が美しいと思う景色で代表的なものの一つは桜。きっと昔の日本人は
今よりも厳しい冬を経験していて、春の知らせを知らせる桜は花が綺麗に咲くと
いう以上に、暖かい季節が来る、作物を育てれるという生きる希望を与える美しさを
当時の日本人に感じさせていたのでしょう。

ワシントンDCではとても綺麗な桜が咲きました。この桜を日本人が感じるように
アメリカ人は感じているのか。おそらく違って感じられるのでしょう。しかし、太平洋
桜’とも呼ばれていたこの桜が日米の友好の象徴として今年で100年を迎え、
国籍を問わずに多くの人が集まり、写真を撮っているのを見ます。文化の壁、昔の
記憶から来る美意識の違いを超え、日米の橋渡し役を担っています。私は昔の人が
桜にかんじていた希望の美しさをワシントンの桜に重ねます。日米の友好の希望を
感じざるを得ません。


松原勝也 (DC開発フォーラム幹事/メリーランド大学MBA)

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  DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
       「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の
関わりに関する主要な情 報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
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2012/05/02 Wed
4月25日ワシントンDCのレストランにて、ワシントンDC開発フォーラム10周年記念懇親会を開催しました。

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これまでにBBLやワークショップ、キャリアセミナーなどでご協力頂いた方々や参加して頂いた方々をはじめとして、総勢45名の方にご参加頂きました。

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懇親会では、活動概観について説明すると共に、10周年を迎え改定されたミッションステートメントも披露されました。

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BBL・ワークショップでの議論、メーリングリストでの情報のやりとりやその他、様々な形でDC開発フォーラムに関わる人たちが、実際に顔を合わせて交流を深めることは、大変有意義なことだと思っております。今回の懇親会が、年齢・経験・所属を問わず、ワシントンDCで国際協力に取り組む人たちの意見交換と親睦の場となったならば幸いです。

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10周年を迎えたDC開発フォーラムを今後とも宜しくお願いいたします。
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ワシントンDC開発フォーラムでは、DC在住で開発に興味を持つ若手プロフェッショナル、大学院生同士の意見交換・交流を深めるためのワークショップを開催しています。従来のBBL(ブラウンバッグランチ)が専門家を招いてランチの時間を利用して討議をするのに対し、ワークショップでは20代・30代を中心とした若手に平日の夜を利用して発表の場を提供し、自由活発に議論を交わし、そして何らかの行動に結び付けていくことが狙いです。参加希望・お問い合わせはdev.forum.workshop@gmail.comまで。

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